厚生年金基金の代行返上に伴う換金売り圧力が、優良株の下落の原因だと指摘されているのに、政府はなにもしないらしい。外資を含む金持ち達は底値買いを狙ってるんだろうか？ 以前、ヘッジファンドのカラ売りが原因だと指摘された時にはすぐに締めつけたのにね。出血大サービスで売る方も売る方だが、損が確定するのを承知している担当者であっても別に責任を問われないわけだから、自分の金じゃないし、とにかくロボットのように売るんだろう。結局損するのは年金に金を出している大勢なのだ。馬鹿らしい事である。
ところで、10万人超の加入者を抱える某社厚生年金基金も、いよいよ代行返上を決めるらしい。どの程度代行していたのか知らないが、とてつもない売り圧力となることは想像に難くない。さてどこまで株価が下がるやら。識者によれば9月の決算期頃が底だと言う。無論、だらだら下がり続けるリスクもあるわけだが、金持ちはいつまでも債券の持ち高を増やし続けるわけにもいかんだろうし、買い時を伺っているはずだと思うのだが...
まぁ、ゴミ投資家はそれまで小型株で経験値を増しておくのがせいぜいだ。私の超保守的投資戦略は、あくまでファンダメンタルズ重視で、さらに
という条件を課して銘柄選びをしている。これだと大儲けはないが、大負けも少ない。昨年度の投資成績は 2%で、まぁこの程度の運用成績なら素人でも可能だということがわかった。今年度はどうなることやら...暫くは売り時を伺う展開になりそうだ。
- その業界でトップシェアか、2番手
- 複数年度に渡って黒字決算、予想も黒字
- 有利子負債が少なめ、潤沢な留保
- 配当利回り1%以上
- 自分の生活に、その会社の製品やサービスが関わっている
- 自社株買い等、株価維持に積極的な姿勢
あいかわらず、しょうもない投票率。良い天気だったし投票なんかすぐ終わるのに、投票に行かない人が多いのは残念なことだ。投票なんか行かなくても同じじゃんかと若い人は思うらしいけれど、投票率が低い時に勝つのは組織力のある怪しい宗教系である。同じじゃない。さて衆院6区は案の定、小宮山さんの圧勝に終わった。インタビューで石井さんの遺志をどのように継ぎますかと聞かれた彼女の口から「国政調査権」の言葉が出なかったのがちょっと寂しいが、税金の無駄遣いを防ぐべく頑張ってもらいたい。ひまわりファンドに当選祝いを送っておくか。
衆院東京6区補欠選挙 男 39.70% 女 41.49% 合計 40.63%
世田谷区長選挙 男 39.85% 女 41.32% 合計 40.62%
世田谷区議会議員選挙 男 39.89% 女 41.36% 合計 40.66% 新顔が争った区長選挙では、一番の長老(71)が当選。年齢で人を差別するのは良くないと思うけれども、もう少し若いリーダーを選べないものだろうかとも思う。せめて、年金を払っている世代に勝って欲しかった。残念。
区議会は、定数が52と多いのであまり報道されないが、私が(半分義理で)票を投じた人はそこそこ上位で当選していた。地元の支持が厚いせいか、案外強かった。次は私一人くらい別の人にいれても大丈夫かもしれない。というか、一人2票あれば良いのになぁ。
ちなみに一位は8000票以上を集めた「世田谷行革110番」のおじさんで、うちのポストにもパン屋さんのチラシが入ってたのを思い出した。なかなか面白いチラシだったが、ああいう地道な活動が票に結び付くんだなぁと感心。
WebCG のRX8インプレが出揃った。生まれ変わったロータリーエンジン、是非一度乗ってみたいものです。レンタカーに出て来ないかなぁ。せっかくなので、ちょっといろいろ比べてみます。メーカの根性が滲み出る、ベーシックグレード。ミッションは全てMT(この都合でヴェロッサはトップグレードになっちゃいました)。
RX8 スカイラインクーペ ヴェロッサ WRX 価格(万円) 240 325 334 245 定員(人) 4 4 5 5 LWH(mm) 4435x1770x1340 4640x1815x1395 4705x1760x1450 4415x1740x1425 WB(mm) 2700 2850 2780 2525 重量(kg) 1310 1530 1520 1360 EG出力/トルク(kW/Nm) 154/222 206/363 206/378 184/333 トルク/ウェイト比(Nm/kg) 0.17 0.24 0.25 0.24 10-15モード(km/l) 10 9.3 9.8 11.8
やはり特筆すべきはその車重ですね。スポーツするなら軽くなくちゃ、という精神がかいま見えます。なにせ、ラリーのベース車であるWRXより軽いんですから驚きです。馬力がちょっと弱いように見えますが、逆に安心して踏めるとも言えます。そして何よりもこの価格。ところで、こういう表を作って改めて思ったのですが、現行スカイラインってスポーツカーというよりはツアラーな感じですね。
容赦なき戦争という本を読んでいる。なぜ米軍が、イラクの人達を虫けらのように殺せるのか...と考えた時に、やはり人種差別が根底にあるんじゃないかと思ったからである。racism というのは、無知と幼稚さの産物である。先の大戦では、日本人は「鬼畜米英」と宣伝したし、米国では「あのちっぽけな黄色いやつら」「猿」「missing link(類人猿とヒトの中間のゴリラ野郎)」「害虫」「近眼ネズミ」とか言っていたらしい。その侮辱の言葉たるや、語彙が豊かで笑っちゃう位である。日本人も、中国や朝鮮半島の住人を同様に侮辱していたわけだが、馬鹿だったのは日本人だけではなかったと知って、ちょっと安心した。ま、所詮はヒトなのだから思い付く事も似たようなものなのだろう。
racist の恐ろしいところは、相手をヒトより下等な生物だと思い込む事によって、火炎放射器にしろ焼夷弾にしろ、もちろん原爆もそうだけれど、効率良く駆除する方法を開発してしまう点である。しかも、当然の事ながら良心の呵責などない。なにせ、害虫退治なのだ。近年のクラスター爆弾や、燃料気化爆弾(デイジーカッター)に見られる発想の残虐さも、その奥に「狂った猿を屠殺するんだ」という強い思い込みがあるのだとすれば納得もできよう。
頭をうち抜かれた若者の写真、両手両足を爆風で吹きとばされた子供の写真、頭蓋が半分なくなっちゃったような死体の写真...今度の戦争では、むごたらしい写真がずいぶん出回っているようだ。あまりに酷いので、普通の新聞にはまず掲載されないだろうけど、我々は目を背けずにじっと見て、米軍が何をやったのか覚えておかねばならないだろう。残念ながら、我々の政府はそれを支援したのだから。
この手の非道を繰り返させないために、日本に何ができるだろうと考えて、一つ思いついた事がある。因果応報、輪廻転生のコンセプトを広く布教するのだ。題材には、手塚治虫の「火の鳥」が良いだろう。政治の色は限りなく薄くし、自らの無力や小ささを内省する哲学色を濃くする...うーん、アメリカ人には受けそうもないか。
ちょっとというかかなり気が早いが、次の車を考えてみよう。来年あたり、Smart ForFour というのが出て来るようだ。4人乗りのMCC Smart である。Coltベースだと言う話だから、幅がちょっとありそうだけれど、前長3430mmということであればうちの車置場にも入る。そういえば、トヨタが vitz より下のレンジで何か考えているような話を読んだ事があるけどどうなったんだろう。
あるいは、Gino1000という車が示しているように、ストーリアの1000ccエンジンが積める事はわかっているので、エンジン換装という手もないわけではないのだが...税金が跳ね上がるのが問題(そういえば、もうすぐ請求が来ますね)。とりあえずショックをオーリンズに替える位が妥当なところかな。
やはり維持費を考えると次も軽になってしまうような気がする。しょぼいながらも、これで良いやと思えてしまう品質を維持している所が日本の軽のすごい所かも。
こんな ニュースを読んで元気がでて来た。変換効率 17.4% とは素晴らしいではないか。ちなみに、これまでトップを走っていたのはこちら。 ただし、熱の問題があるので、この程度の差では実効率でトップになったかどうかはわからないのだけれど。エネルギーを自給する家と言うのは、ちょっとうらやましい。そう思う人が多いらしくて、積水ハイムの「光熱費ゼロの家」が既に2万棟だそうだ。しかも最近は完全自給の難しい 3kW システム(シャープの報告参照)ではなく 5kW システムが売れていると聞く。これも補助金のおかげで 300万もあれば揃うわけで、十分手の届く金額である。
家庭用太陽電池パネルに付いては、パネルを作る環境コストを考えると意味がないんだとか、パワーコンディショナーの変換効率やメンテコストを考えるとまだダメだとか、悪口も多いけれども、方向としてはそう悪くないんじゃないかと思う。みんなが「まだダメだ」と言っていたら、いつまで経っても良くならないわけだし。
やっぱり省エネとかエコとか考えるのは元気が出ますね。業界間違えたかもなぁ。
どうも調子が出ない。疲れているようだ。 春眠というやつで、単に眠いだけかもしれないが、最近ちょっと物欲が減退している。 欲しい物がないのである。原因を考えてみよう。一番の原因はどれかなぁと考えても良くわからない。いろいろ絡み合っているようだ。
- 充足感...自分で給料をもらうようになってもう10年以上になると、それなりに必要なものは揃っているため、よほど魅力的な製品でないと買い替えようと言う気にならない。
- 志(コダワリ)の低下...「これでいいや」と考えてしまうことが多くなった。老化現象だろうか。
- 財力の低下...子供ができて、保育所に毎月それなりの金額が出て行くので、一瞬欲しいと思っても、つい必要性を考えてしまったりする。冷静になると、実は不要だったりする物も多い。
- 自由時間の減少...実はこれが一番の原因なんじゃないかと思うのだが、要するに面白いものを買ってもいじる時間がないので、買ってもしかたがないと言う結論に達するのである。
NTTの三か年計画から、ISPを統合する話が消えたそうだ。相変わらず、社内で足を引っ張りあっている...これって、戦前に海軍と陸軍で足を引っ張りあって国全体が沈んだのと同じ構図なのだが、組織構造も経営のマインドも戦前とそれほど変わってないってことが改めて証明されたような気がする。結局の所、黒船がこないとこの会社は変わらないんだろう。虎の威を借り、単に値段を下げただけの、ユーザを舐め切った態度を取り続けるはりぼての黒船じゃなくて、本物の黒船。本当はそんなものに頼らず維新を遂げるべきなのだが、いまのところ骨のある人はどんどん会社を辞めている。辞めてどうするかと言うと、てんでバラバラ。
この辺の骨のある人材を黒船側が集めて組織化したりすると、なかなかの脅威になると思うのだが...さてどうなることやら。
「イラク戦争で両腕失った少年が快方に」だそうだ。米軍がバグダッドからクウェートに空路搬送し、容体が快方に向かっているというのを各国のメディアが美談として取り上げているんだって。アフォか。ヴァカか。こんなもんは美談でも何でもない。プロパガンダだ。じゃぁ何か、誰かを捕まえて、地雷を踏ませて両足を吹きとばしても、そいつを病院で治療してやりゃ褒められるのか。いい加減にしてくれ。米軍がこなけりゃ、両腕があったんだぞ。米軍のせいで親兄弟は死んじまった、自分は両腕がなくなった、それでいて、治療したと言って宣伝に利用されちゃあかなわない。いっそ殺してくれというもんだろう。
他にも、こういう話があった。イギリス軍が、バスラの食糧倉庫を爆撃して燃やしてしまった。2ヶ月分の備蓄があったそうだ。そうしておいて、戦車の上から飢えた子供にキャンデーを配ってるのを美談として報道するんだそうだ。ギブミーチョコレーツ、の再現である。
情報と言うのは、スナップショットで受け取っても何もわからない。こういうインチキが蔓延していると、頭がおかしくなりそうだ。これからもこういう報道が多くなるだろうと言うのは、既にこういう所でも指摘されている。クリアな頭を持とう。難しいけれど。
中型車並にでかくなり、燃費がさらに15%良くなるそうだ。今 31km/l だから、単純に15% 伸ばすと36km/l になる。嘘だろ、と言いたくなる数値だが、これでディーゼルみたいな環境汚染技術を使わなくても3リッターカーが実現できる事が証明された。素晴らしい事である。どんどん広まるといいなぁ。発売は秋だそうだから、お台場にでも乗りに行くか。うちのKなんか、リッター12kmだもんなぁ。チビのくせに情けない。ターボ止めてMTにしても、15km/l くらいか。早くKにもハイブリッドいれてください、ダイハツさん。
民主党から小宮山洋子氏が立候補したそうだ。まだ55歳だし、知名度抜群だし、これで勝てなきゃ嘘だろうと思う。タバコ規制にも取り組んでらっしゃるし、勝手に応援する事にしよう。
とでも呼べば良いんでしょうかね。「シリアには大量破壊兵器開発の計画がある」そうで。もう、ビョーキですね。付ける薬がないと言われる、ローンスター病でしょうか。先日、脱米入欧というのができるかどうか自分でチェックしてみました。でも10秒で諦めました。ジーパンはリーバイス、シャツはDKNY、はめてる時計は TIMEX。ダメだこりゃ...でも MADE in USA は一つもなかったりします。グローバリズムって奴ですね。
最近は、IT技術で飯を食っているのもちょっと後ろめたい気分になって来てます。 カリフォルニアとか、西海岸だけ独立しないかなぁ。あの熊の旗、結構好きなんだけど。
300万票、得票率7割をもって石原都政が継続する。他の候補を見ればこの結果はまぁ当然の事だと思われる。引続き、ディーゼル車撲滅と教育改革に力を注いでもらいたい。カジノは別にやらんでもよろしい。* * *
全国の危ない地下駅が公表された。京王線新宿駅はホームに排煙設備がないらしい。早く工事してくれ、京王さん。
* * *
表紙に張り付けている Iraq Body Count、先日ついに民間人の死者数が1000人を突破したかと思っていたら、もう1400に迫る勢いだ。ちなみに、アメリカ市民の死者数はゼロである。米兵の死者数は100名を超える程度らしい。イラク兵の死者数は? 誰か数えているだろうか。
ついに10月末で運航を止める事になったそうだ。 こういう本で危ないと指摘され、実際に事故も起こしたくせに、良くぞここまでひっぱった物である。事故の後も客がいたということに感心するけれど、超音速への憧れみたいな物があったのかもしれない。音の壁を超えるときは、こんな感じらしい。ふーん、って感じだが、今は金さえ出せば こんなツアーもあるので、ふつーの人でも体験できる。でもたぶん、若いうちに行った方が安心だろう。
楽しそうだけれど、私は遠慮しておくかな。金もないしな。
東急：110円。京王：120円。小田急・JR・東武・京急：130円。個人的には、これが上限だと思っていた。小田急って高いよなぁ、とか思っていたのだ。ところがどっこい、もっと高い私鉄が存在する。初乗り140円を掲げるのは、西武鉄道である。最近、ちょっと西武に乗る事が多くなった。高田馬場で、来た電車にホイっと乗ったら田無まで連れて行かれてしまったりと、まだ乗り慣れないのだが、どうも気になるのがパスネットの減りが早い事。ちょっと高いんじゃないの?
では200円で、新宿からどこまで行けるか比べてみよう。東急は渋谷から東横で比べてみる。
うーむ、これだと西武がビリってわけじゃないらしい。ていうか2位。ありゃ?
- 西武。上井草まで(運賃200円)。距離 11.7km。
- 小田急。経堂まで(運賃180円)。距離 8.0km。れれ。
- 京王。布田まで(運賃190円)。距離14.9km。さすが。
- 東急。武蔵小杉まで(運賃190円)。距離 10.8km。
普段の足が京王なので、どうも感覚が狂っているようだ。他に調べたら、相鉄も初乗り140円だった。ふむ。この辺の料金が下がり、コカコーラが110円に戻ったら、本当のデフレが来たと思う事にしよう。
書くまいと思っていたけど、映画にしようとしていると聞いては空いた口が塞がらないので書いておく。リンチ2等兵の物語である。大学に行きたくて、学費を稼ごうと、陸軍に入った19歳。今次の侵略に加担し、もたもたしていたらイラク軍の捕虜になってしまった。ところが、なぜか救出された。女の子だったからかも知れない。米軍は、彼女の救出にあたって7、8人の犠牲を出したそうだ。それでも、おそらくは美談を作りたくて、あるいは意地があったのかも知れないが、ともかく一名を救出した。望み通り、美談の完成だ。プライベート・ライアンという映画があった。スピルバーグだけど、なかなか味のある映画だった(見るのは一度で十分だが)。舞台は第2次大戦、トム・ハンクス率いる小隊に、ドイツ軍残党の抵抗が残る中、行方不明となったライアン2等兵を捜索し救出せよとの理不尽な命令が下される。ライアン家には男の子が3人いたが、既に二人が戦死しており、一人残った末っ子は何としても助けなければならないと言う、軍の上の方から降って来た命令なのだった。作戦は困難を極め、小隊の兵士は次々に戦死して行くのだが、最終的にライアンの救出には成功する。美談は完成したが、犠牲はあまりにも大きかった。戦争と言うのは、時に無意味な作戦を正当化する事があるから注意が必要だというのが、スピルバーグの伝えたかったメッセージだと私は考えている。
さて、今度のプライベートリンチの物語。なんと、「美談として」映画化したいんだそうだ。ちょっと待てよ。それじゃ、アホな作戦で死んで行った米兵が浮かばれないぞ。今度の戦争で、数少ない「元気の出るストーリー」だから、ヒット間違いなしなんだって。馬鹿だなぁ...。自分から戦争しかけておいて、捕虜が出たとか戦死者が出たとか言って騒ぐ世論も理解に苦しむけれど、こんな作られた美談で元気が出るとか言ってるメディアって一体...。すがりたい気持ちはわかるけど、それなら最初から侵略なんてやらなきゃ良かったのに。
結局、金曜日も休んでしまった。頭がぼーっとして仕事にならない。食欲も戻らない。ちょっと体に合わない薬だったようだが、いまごろ気付いても遅い。何しろ薬が抜けるまで一週間かかるのだ。厄介なことこの上なし。今日も早く寝よう。ところで、急に折り畳み自転車が欲しくなってあれこれ調べた。条件は
である。
- 国産
- 折り畳みアクションがややこしくない事
- 軽量(10kg以下)
- 予算2万
折り畳み自転車は流行らしくて、百花繚乱と言うか、ピンからキリまであって、わけのわからない状況になっている。5000円の中国製から10万円の英国製まで、シンプルな奴から20段変速、ダブルサスペンションのMTBまで、車輪だって6インチから26インチまである。なんでもかんでも畳めりゃ良いんだろ、と言う感じ。
結構下調べには時間がかかったが、最終的に選んだのはこれ。16インチ車にしては軽量(8.9kg)な点と、ハンドルを折り畳まなくて良いのが気に入った。ボルトで2箇所止める必要があるのは一見面倒に見えるが、実際やってみると1分もかからない。それにフレームはボルト締めの方が安心だ。問題は新品で3万(定価は39,800円)という価格だったが、ヤフオクで2万で出ているのを発見。不人気な製品なためか、あっさり落札。
概ね気に入っているが、ひよわな私にはこれでもまだ重いと感じる。電車で持ち運ぶには、5kgを切って欲しい...というのはむちゃだろうか。とりあえず、900グラムもあるスタンドを軽量なものに交換するかなぁ。
咳はぱったり止まった。でも、食欲減退、軽い目眩、それから副作用として上がっていた下痢。いかにも薬で抑えてますって感じ。調子悪い。結局のところ、人の身体って言うのはちゃんとゆっくり休まないと直らないようにできているらしい。家族にも伝染してしまったようなので、責任を取って(?)会社を休む事にする。季節の変わり目、みなさまもお大事に。
ここ一週間ほど、ゲホゲホと嫌な咳が止まらない。上司に「まさか香港には行ってないよね」と確認されてしまうほどだ。さすがに周囲の目が気になるので、食中毒の時御世話になった医院へいく。近所の病院は混んでいるから、小さい所が狙い目なのだ。ところがどうして、以前より繁盛している気がする。ここの先生、丁寧だからなぁ。肩が痛いから血液検査して欲しいとか、わけわからん事言っている老人に対しても、ちゃんと相談に乗っているみたいだし。医者って偉いなぁ。
で、老人のわけわからん世間話がやっと終わって、私の番になった。熱もないし食欲もあるし、喉も別に腫れてない...けど、咳が出る。「一週間も直らないって言うのは長いですね。マイコプラズマかも知れませんねぇ」といいつつ、彼女が出してくれたのは「ジスロマック」という抗生剤だった。なんだかイカメシイ包装で、ちょっと飲むのを躊躇する位。
ネットで調べると、こんなのがあったりしてちょっと恐げ。こんなのとか。うひょー。
とはいえ、恐がっていてもしょうがないので飲む。効くといいなぁ。
知らなかった。ツインタワーは航空機の衝突が倒壊の原因ではなく、何者かが爆薬を仕掛けたんだそうだ。あんなに綺麗に壊れるのは不自然だと思っていたけど、そういうことなら納得がいく。アメリカに取って、あれは廬溝橋事件なのかも知れず。* * *
今年度の研究費予算が発表になった。昨年比、6割減。驚いた、というか呆れた。今年は転職準備の年かなぁ。もう少し世間の景気が良くなると良いんだけれど。
* * *
本日から Bフレッツ値下げ。ニューファミリーが 4500円と言っているけど、実際には屋内配線利用料と終端装置利用料が合計1100円かかるので、支払いは月々5600円。さらにプロバイダとの契約料金がかかる。TEPCO ひかりも、プロバイダ料金が込みでわかりにくいが、大体同じ位のレベルだ。一方、Usen の Broad-gate 01 は月々 5700円で、プロバイダ料金は不要。いまだに最安をキープしているのはエライ。さらに、どっかの業者のリース落ちと思われる、謎のVoIP アダプタを会員限定、期間限定のキャンペーンで無料配布していた。当然ゲットしたので、早速使ってみている。通話品質は、いまのところ全く問題なし。レートも 64k だし。
私なんかの家計でも、ドコモに結構な金額を毎月徴収される分、その皺寄せは東西やコムが被っている。電話を休止して VoIP にすれば、固定費は毎月1750円から300円になる。これは超魅力的...だが、まずは屋内配線保守の停止(60円/月の節約)だけで様子見してみる。しかし、このまま給料が上がらず研究費が下がったら、いずれ休止するだろうな。火事も救急も警察も時計も、携帯があれば良いんだもの。