2003.12.28 ヤフオクシュピーン

先日のタイヤが調子よいので、古い方をシュピーンしようと思い、綺麗に洗って写真を取った。さて、カテゴリを選んでシュピーン、タイトルを考え説明をカキコし...「続ける」ボタンを押す。

このあと、内容の確認ページに移るはずなのだが、何度押しても前の画面が reload されるばかり。なんだこりゃ? シュピーンデキマセン。使っているブラウザが悪いのかと思ってIEを使ったりしても変わらず。???

こういう時、ヤフーでヘルプをいくら調べたって役にはたたない。2ちゃんへ行くが、特にシステムトラブルの報告はない。自分の環境が悪いのかなぁ。なんでかなぁ。

この際他のサイトを使ってみるかと思い、本人確認を停止して他所へ行ったが...やっぱしなぁ、全然ダメ。悔しいけどヤフオクでないと。他所は客が少なすぎ。

良くわからないが、年明けにもう一度やってみようかしらん。むー。

2003.12.27 SoftEther のごたごた

10日程前、SoftEtherというVPNソフトが公開された。その後、速攻で公開停止に追い込まれたものの、本日から再びダウンロードが再開されるといったゴタゴタがあった。

面白いアイディアだが危なっかしくて自分では使う気がしない、というのが私の第一印象だったのだが、世間の反応は全然違っていた。どうやら、ファイアウォールをすり抜けるためのツールと認識されたようなのだ。確かに、https でレイヤ2のトンネリングをされるのだから、管理者はたまった物ではない。ネットワーク屋から見ればどうってことない技術なのだが、ソースつきで広く公開され、誰でも使えるようになってしまうと言うのは結構影響の大きい事なのだなぁと、認識を改めた。おそらく、クレジットカードのスキミングツールが設計図とか部品リストつきで公開されてしまったようなものなのだろう。

これに対して、オペレータのMLであるjanog では不思議なほど無反応だ。https の皮を被った winny トラフィックに対して、どうハンドリングしていくのか。レイヤ2レベルで外部に情報が漏洩する脅威に対して、どう対処していくのか。これはネットワークオペレータに対する新たな挑戦である。ひょっとすると、今後スイッチやルータの高度化が進むかもしれないなぁ。

2003.12.25 アイディアとは既存の事実の新しい組合せである

アイディアの作り方という本より。薄いというのと、777円という人を食ったような値段のせいもあり、つい買ってしまったのだが...本文の半分は竹内均による解説だったりする。

内容についてはそれほど新味はないが、「なぜアイディアを出すための秘密を公開してしまうのですか」と問われた著者の答えがふるっていた。「実行するのは難しい」のである。教わったからといって真似できるかと言うと、そうは問屋がおろさない。まぁ、日々精進これに尽きる。

竹内氏の解説を読んで、デカルトの「方法序説」とポアンカレの「科学と方法」が読みたくなった。そういう人は多いらしく、アマゾンの「これも買ってる」リストが双方向リンクになっている。なぜか元の本とのリンクはないのだけれど。「方法序説」なんて、歴史の授業で習ったきりで読んだ事もない。この無教養ぶりが恥ずかしいので読んでみる事にする。

関係ないが、いつのまにか FreeBSD の ports にある opera が 7.23 とかになってた。結構良いかも...

2003.12.21 無線LAN調整

うちは 11g だけれど、これまであんまり速くないなぁという印象で使っていた。 こちらではかっても、無線区間を介した Libretto ではかると8Mbps程度が関の山で、まぁ日常用途には困らないし、別に良いやと言う態度で使ってきた。

今日、ひょんな事からわりと速いパソコンを有線区間に繋ぎ、測定してみた。ちなみにルータはスループットにこだわったこれ。結果は80Mbpsオーバー。おいおい、やっぱFTTH速いじゃん。これを実効8Mbpsなんかで使っていて良いのか? もうちょっとなんとかすべきじゃないのか?

うちは無指向性の外部アンテナを繋いでいる。ちょっと特性を変えてみるかと思って、段ボールを適当な大きさに切り、アルミ箔を張って簡易リフレクタを作って横に置いてみた...が、結果はNG。たいして変わらないくらいか、若干悪化した。

アンテナの位置を考えているうちに、2ちゃんで読んだ次の言葉が思い起こされた。「メルコとかの無指向性アンテナって効果が微妙だよな、アンテナ自体の利得とケーブルの損失を考えるとな」というやつ。それからこんな言葉もあった。「無線LANって電波が強すぎるとダメな事があるよな」。

もともと、一つ前のルータの無線部がいまいちで、二階との間のリンクが厳しいから導入したアンテナだったのだが、ちょっとこれを取ってみよう。うん。

というわけで外してみた。2階のリンク...ばりばりだった。ん〜、なんだ、これなら外部アンテナなんか要らないじゃん。今どきのルータは無線部がしっかりしてるのかなぁ。さっそく Libretto で速度測定...結果は、驚きの15Mbps超。おーい、倍近いよー。

一番遠いトイレの中では、さすがにアンテナがあったときより状態が悪化したけれど、トイレの中なんてアンテナの効果を調べる時しか使わないわけだし、普段移動する空間でのスループットの方が重要だ。アンテナはお払い箱決定となった。

これだけで一概にアンテナはダメだと言う事にはならないけど(実際にトイレではアンテナがないと 11Mbps リンクすらきつく、2Mbps に落ちてしまう)、なくても届く場合には有害になることもあるんだと言うのは発見だった。電波が強すぎて云々と言うのは眉唾だが、もしかしたらマルチパスの影響が強く出ていたりしたのかもしれない。ま、アクセスポイントの周りもすっきりしたし、光回線の速さをこれまで以上に満喫できて良かった良かった。

2003.12.20 DVDレコーダーのシェア

ぼんやりテレビを見ていたら PSX についてのニュースをやっていた。現在 5% ほどのソニーのシェアがどうなるかという主旨だったが、このときのグラフを見てびっくり。一位 Panasonic、二位 Pioneer、三位 TOSHIBA とある。しかも一位は4割も占めている。これまぢ?

実は職場に DIGA の一番良い奴がある。これ、機能がてんこもりすぎてメニュー構造が混乱している。慣れるまでしばらくはマニュアルが手放せない操作性だ。反応も若干鈍くて、これだったら東芝の RD の方がずっと良いじゃないかと思っていた。東芝はマニュアルなんかほとんど読まなくてすむ作りになっているからだ。一体どうして、東芝が三位に甘んじているんだろう。

ニュースによると、売り場では「機能のパナソニック」「操作性のパイオニア」という括り方をされ、東芝のウリが残ってないんだそうだ。実際には機能も操作性も十分なのに、「いろんなメディアが使えます」としか主張できないのではちょっと弱い。

うーん、これが販売力、マーケティング力の差というものか。そういえばボブサップのテレビCMは嫌と言うほど見ているし、サッカーキャスターのテレビCMも思い出すが、東芝のはピンとこない。ニュースで見て初めて、そういえば藤原紀香がなんかやってたっけと思い出す程度である。これは実にもったいない。

マーケティングは言葉の取り合いだと聞いた事がある。例えば、「コーラ」という言葉をコカコーラとペプシコーラで奪い合っている。同じ言葉を使う限り、両者の闘いには終わりがない。「DVDレコーダ」という言葉はまだ誰のものでもないように見えるから、東芝さん、もう少しマーケティングに金をかけてみてはいかがでしょうか。このままソニーさんにパイを食われちゃったりしたら技術者が泣きますよ。良いモノ作ってるんだから。

2003.12.19 航空写真

国土情報ウェブマッピングシステムが面白い。昭和49年、54年、59年、平成元年(というか昭和64年)の4回分、全国津々浦々の空中写真を見る事ができるのだ。思わずうちの近所やら職場の近所やら実家の近所やらの昔を振り返ってしまった。400dpi の画像は一枚2MB位あって、ダウンロードにやや時間がかかるが、プリントするとなかなか立派なものである。

やはり一番楽しいのは昭和49年で、例えば多摩川の246新二子橋がまだ工事中で鉄げたが見えてたりする。実家周辺の昔の景色を上から眺めて、小学生の頃を思い出してしまった。田んぼで蛙の卵をすくってたりしてたっけ。古き良き(?)あのころの田んぼは、今はもうない。

2003.12.18 おまけVGA

今日もまた Tyan S2707 ネタだったりする。こいつはサーバ用のマザボだからオンボード VGA がついている。ATI RAGE 128とか、サーバにはありがちなチップで、まぁせいぜい XGA で使う位が想定用途である。

が、ちょっとこいつを作業用に使いたいと思って、SXGA に設定してみた。ちょっとピンぼけだが何とか使えていた。その後、もっと広い画面が欲しくなって UXGA に設定してみたところ、ついに画質が破綻した。少しでもドットクロックを下げようとしたが、リフレッシュレートを60Hz にし、色深度を 8bit にしてもダメ。ボケボケである。念のためケーブルをちょっと高品質のものに変えてみたり、ディスプレイを変えてみたりしたが、全然関係なし。これはもう、この解像度での使用を諦めざるを得ない。かといって SXGA に戻るのも癪だ。

ジャンク箱を漁ると、RADEON 7500 というのが出て来た。AGP ではないが、今どきの XFree86 ならば特に問題なく使える。VGA を追加するならマルチモニタにしてみるか...と欲を出し、オンボードを SXGA に、RADEON を UXGA にしてみた。

おー、これはいいじゃん、ナイス。

と思ったら、X の終了と同時にシステムがクラッシュしてしまった。がびーん。 ログを見ると、どうやら何かの処理で radeon ドライバと ati ドライバが喧嘩している模様。むむぅ、同じメーカーだからかなぁ。

しょうがないのでオンボード VGA を使うのは諦め、ジャンパをセットして殺した。RADEON 単体で、くっきりした UXGA 画面が手に入ったのは良いのだけど、なんとなくもったいない気持ちが残るのであった。サーバ用マザボについている VGA はあくまでもオマケに過ぎない、頭ではわかっちゃいたけど、実際体験したのは初めてなのだった。ま、しょうがない。

今日の一口リンク:Efficeon ベンチマーク...やっぱり一割引ですね。バッテリの持ちもたいして変わらん(これはシャープの責任だけど)と言う事になると、やっぱりあとは価格勝負なのかな。ちょっと物欲が失せました。

2003.12.17 テロ/テロル/テロリズム

「イラクの日本大使館がテロの標的になる可能性がある」んだそうだ。私は「テロ」というと無差別市民攻撃のことだと思っていたので、政府施設とか政府要人に対する攻撃はテロじゃない、単なる攻撃だと考えていた。

ところがどっこい、改めて広辞苑を引くと「あらゆる暴力手段に訴えて政治的敵対者を威嚇すること」と書いてある。そうだったのかー。ちなみに語源はドイツ語の「恐怖(terror)」なんだって。そういう定義ならば、たしかに相手が誰でもテロだと言える。なるほど、だから世界一のテロ国家があの国だということになるわけだ。いやー納得納得。

今日の一口リンク:11時間使えるって、朝日的にはそれだけになっちゃうんだなぁ。バイオU(PCG-U3)なんか12時間使えてたみたいだし、せっかくの Efficion マシンなんだから、何か他に云いようはなかったのかしらん。ちと寂しい気も。

2003.12.15 bsfilter ありがとう

ようやく bsfilterをいれた。快適。nabeken さんありがとう。

最初の種として Linux ML のを使ったら結構もれがあったのだが、自分に来ているのを食わせているうちに問題なくなった。だいたい一日に50通から60通、蹴飛ばしてくれている。私の場合一時間にせいぜい数通来るだけなので、自分がオンラインの時に手で削除するのは何でもなかったのだが、一日ログインできない時にゴミが何十通も溜っているのを削除するのは苦痛以外の何物でもなかったのである。

重ねがさね、nabeken さんありがとう。

2003.12.14 ロープロタイヤ

先日落札したタイヤに履き変えてちょっと走ってみた。心配していたゴムの硬化はそれほどではなかったが、残り山から見て謳文句だった「走行200km」っていうのは嘘っぽい感じ。2000km の間違いじゃないのか...ま、ホイール込で一本5000円なら安いから別に良いけれど。

これまでの 70タイヤに比べると、さすがは55タイヤである。タイヤがよれる感じがへって、すっかり乗用車っぽくなってしまった。乗り心地は多少堅くなったが許容範囲という感じ。きびきび走るならこういうセッティングになるだろうなぁと思いつつ、これまでの「ぶにゅ」という感じのタイヤにもちょっと愛着があったりして。

ただし、高速道路ではこっちの方が安心感がある。前は多少速度を上げた時にグリップ感が乏しくなったのだが、だいぶまともになった。これで横風の強い日も普通に走れるだろう。後はエアもれがなければ合格だ。

2003.12.13 京王むかし物語

京王が開業90周年を記念して駅で配っているむかし物語が結構面白い。どうせ無料で配るなら PDF で公開したら良いのにと思う位だ。例えば、戦前の京王線はJRを超えて新宿三丁目あたりに終点があった(新宿追分とか四谷新宿という駅名だったようだ)とか、多摩線はもともと多摩川から砂利を運ぶためのものだったとか、高尾線は御陵線と言う多摩御陵への参詣用の線路をベースにしているとか、京王線の線路幅は路面電車時代から変わっておらず、昔の都電と同じだとか、まさにトリビア集になっている。

昔ののんびりした風景を眺めつつ、次の十年はどんなものになるだろうかと、しばし考えたりして。

今日の一口リンク:3600x1600 ディスプレイ

2003.12.12 VAIO V

VAIO Vを買った同僚が肩を落としている。どうやら、テレビの画質がダメダメらしいのだ。たしかに、なんだかベタがざらついているし、コントラストも甘くて何かピンぼけな感じ。テレビの規格は良く知らないけど、素人目に見ても「ダメだこりゃ」という感じの画質であった。チューナーの感度が悪いのかも知れない。

「液晶TVは画質が悪い」論者である彼が、「ソニーが」「テレビとして」「画質を謳って」出して来た VAIO V にかなり期待していたことは想像に難くない。しかし結果は、彼が忌み嫌う安物液晶TVに限りなく近い画質。I/Oデータの、3万で買えるテレビチューナーアダプタにも劣る画質。ゴーストリデューサーも、3次元NRも、ついてない。うーーーむ。これでいいのか?

ソニーは業績がふるわないらしいけど、案外こんな所にもその原因が見て取れるような気がする。デザインやコンセプトが良くても、性能に妥協があるのでは仕方ないじゃないか。手を抜いているのが消費者にバレないと思っているなら、消費者を甘く見すぎだろう。

チューナカードだけでもアップグレードできると良いね > VAIO V

2003.12.11 Virtual PC+WinXP on iMac 20inch

使い込むと遅さが気になる。どれだけ遅いのか調べてみる...といっても、HDBENCH してみただけだが。

CPU: 33932/31050...Athlon 704.83MHz と言う奴よりちょい上、PenIII 800MHz 弱らしい。むー、体感速度とは偉い違いだ。

Memory: 21547/19188/32348...これは比較がないけど、どうなんでしょ。

Video: 解像度は 1680x1050x16bitですが、結果は 2740/687/573/16/8...ぶわー、これが劇遅。すこし解像度を落として 8bit にしても、3109/2196/598/52/9。ダメだこれは。

HDD: 13686/3892/11137/4609...うーん、これも遅いなぁ。

こう遅いと、アプリの違いが歴然だ。Mozilla/Firebird は IE より遅い。Opera は IE より速い。WinXP 自体も軽くしようと考えて、ここを参考にしながら様々なチューニングを施してみたが(Active Desktop を止めたりメニューを Windows Classic にしたり、フォントのアンチエイリアシングを止めたり、メニューの効果を止めたり、使うフォントを UIGothic から System に変えたり)、いずれも効果は微々たるものであった。むー。

しかし、VirtualPC ではなく本体で keynote とか使っていてもなんとなくモッサリした感じがすることに気がついた。うぬぅ、こりゃグラフィックカードの問題か?

2003.12.10 もろもろ

- 20inch iMac を会社で購入。液晶は綺麗で広いけれど、速度は期待したほどではなかった。もちろん、OSXマシンとしては遅くはないけれども、Virtual PC で WinXP を動かしたら遅かった。うーん、ということは PowerBook G4 と Virtual PC の組合せも、期待できないって事かな。せめて Win2k にしておけば良かったと後悔しきり。

- 職場で聞いた話。Planex とか Corega の安物スイッチ、最大の弱点は電源にあるらしい。24ポートの 100Base/T スイッチに24台収容していたら電源がパンクしたとか、16ポートのスイッチでは8ポート以上の同時使用は危険だとか、噂がいろいろ。自分の管理しているネットワークでも安物スイッチはちょこちょこ使っているが、やはり結構壊れるイメージがあるので重要な箇所には使っていない。Planex のちょっと前のモデルで、二つある GbE uplink のうち片方が死んだ奴を持っているけど、思い切って処分する事にする。

- 中古タイヤ、落札してしまった。走行200kmのいぼつきタイヤ、綺麗な純正アルミホイールとセットで4本2万ちょい、しかも送料込だった。間違いなくオトクな買い物なのだが、妻には呆れられてしまった。ちなみに 165-55R14 である。しばらく走って問題なければ、今の 165-70R13 つきアルミホイールは売りに出そうっと。まだ5分山だから4本で1万は堅いと見ているがどうなる事やら。

2003.12.8 サブノートガチンコ対決

ついに Efficion マシンが発表になった。20mm を切る薄さ、6時間級のバッテリ寿命で 1kg を切る重さ、そして無線LAN内蔵。いい感じである。私の中では、こないだ出たこのへんとガチンコになっているのだが、どんなものかなぁ。やはり薄い方がよさげかも。

ただ、速度比較が 「TM5800 と比べて 1.4倍になった」というあたり、いまいち遅い印象を受けてしまう。超低電圧版 Pentium M 1GHz と比べてどうなのか、2ちゃんに行けば書いてあるのかしらん...

2003.12.7 中古タイヤ

今使っているタイヤ、165-70R13 というサイズなのですが、そろそろちょっと変えてみたい気がしてきました。走行 25,000kmでまだ溝はあるのですが、溝は深いに越した事はありません。

165-65R13 にすると標準サイズになりますが、一つインチアップして165-55R14あたりにする案もあります。これも純正サイズのうちなので。いずれにせよ、新品タイヤを買うと4本で2万近くするので、例によって中古で程度の良い奴を探す事にしました。

どうやるかと言うと、ヤフオクで純正アルミの掘り出し物を探すのです。「純正」を嫌う人は常に一定数いるみたいで、納車されてすぐ社外品に交換するとか、数千キロ走って交換するとかして、余った純正アルミ(タイヤつき)がちょこちょこ流通しています。実は今使っているタイヤもこうして手に入れたものなのでした。

「タイヤつき」とか「新品同様」とか「ほぼ新品」とかいうキーワードで探し、いくつか候補を絞ったのですが、どうも以前に比べて相場が高いのですね。どれもこれも2万を超え、3万近くで落札されるものも出る始末。これは一体どうした事やら。

ひょっとして、日本の景気が底を打ったということ? しかしいきなりこんなところに飛ぶのは短絡的すぎます。うーん、単に年末だから皆財布の紐が緩んでるのかな?

結局、「この価格で落札できたらラッキー」というものだけ手を上げてみる事にしましたが、さてどうなるか。結果は火曜までお預けです。

2003.12.4 Pen4-2.6G/ServerWorks GC-SL

かなり前に(2003.8.19)、Pen4 マシンを組み、これが結構遅いんでがっかりしたのだが、まぁそんなものかと放っておいた。ところが最近になって、同僚に「これは遅すぎ」と言われてしまい、設定を改めて見直してみた。マザボは Tyan Trinity GC-SL(S2707)という奴である。

まず BIOS をアップデート(1.04から1.07)する。が、結果変わらず。

次にメモリ周りの設定を変える。ECC enable を disable に。結果変わらず。

Memory scrubbing を disable に。これ、ECC と同様ビット誤りを訂正するものなのだが、やっぱり結果変わらず。

結果が変わらないんなら保護されていた方が良いので、これらは enableに戻す。

disable していた HT/MPS を enable にしてみる。でもこの CPU って HT 未対応なんですけど....案の定、カーネルの rebuild とかやると gcc が SEGFAULT で落ちる、ので戻す。

Memory auto precharge を disable に。Read-modify-write サイクルでは auto precharge なしの方が短いと聞いたので。結果、多少変わったのかなぁ、良くわからん感じ。これは disable にしておこう。

DQM setting を Auto から Manual に。よくわからんけど 45 とかだったのを 32 にしてみる。うーん、効果不明。ま、小さい方が良いんだろう。これもこのままにしよう。

そろそろ疲れて来た。やはり ServerWorks GC-SL がデュアルチャンネルだと言うデマにだまされたのが敗因のような気がする。GC-SL はシングルチャンネル、メモリ帯域は 2.1GB なのだ。CPU の要求する 3.2GB とはズレがあって、これが決定的な気がする。むー。

で、同僚に報告。彼はPC組みたてのエキスパートである。彼曰く、「うーん、私最近 TYAN は信頼してないんですけど、BIOSを最新にしてこの遅さじゃダメですね」とのこと。そんなー(泣)。

まぁでも、FreeBSD5.1R の make buildworld が 32分で終わったので許す事にする。AthlonMP にはかなわないけど、こんなもんなのでしょう。

ところで、いまマザボメーカで勢いあるのはどのへんなんでしょうか? AOpenとか?

2003.12.3 梅干し

妻が、おいしい梅干しが欲しいと言うので近所の店で選んでみた。味噌の専門店だが、梅干しも色々とこだわりの品が置いてある。いまいち何を選んだら良いのかわからず、大きいわりに安い、塩分控えめ 7% という奴を買ってきた。

が、これが大失敗。まずいのである。

梅干しなんてすっぱいだけで、うまいもまずいもなかろうと思っていたのだけれど、妻によると塩分控えめは大抵不味いとのこと。どうも、塩分を控えると日持ちがしないので色々と添加物が加わるらしい。確かに容器の底を見ると豪華絢爛、添加物の嵐だった。あー痛恨。

つらつらと Web を眺めると、控えめと言うのは 15% 位のものを指すらしい。7% というのは控えすぎである。これはこれでコダワりをもって製造されたものと思われるのだが、まずいんじゃぁしょうがない。梅自体は立派で、捨てるのはしのびないので責任をとって食べる事にした。毎日1個がノルマだが...いまいち果たしてないなぁ。

梅干しと言えば去年、百草園の梅まつりで売ってた奴はおいしかった。あー言うのを選ぶべきだったと反省。

たかが梅干し、されど梅干しなのである。

2003.12.2 井の頭公園

今日は爽やかな天気で、井の頭公園の紅葉が目に止まったので何枚か写真を取ってみた。

これは一番うまく取れた奴だけど、朝日に透ける紅葉を逆光で狙った奴は手ぶれしてしまったりアンダーだったりと散々な結果。念のため露出補正を変えて何枚か取っておけば良かったと後悔しきり。まぁでもデジカメの場合、後で調整が効くからいいのかな。 で、調整してみたのがこれ。

うーん、目で見た時はもっと鮮やかだったのにと、改めて人間の目のダイナミックレンジの広さに感心してみたり。フジのハニカムIV-SRとかだともっと綺麗に撮れたりするのかなぁ。でもあれリチウムイオンだしなぁ。

そういえば半押しで露出(シャッタースピードと絞り)がディスプレイに現れたりしてもいいんじゃないかと思ったけど、そういうモードあったかなぁ、ちょっとマニュアル読んでみるか...

2003.12.1 NiMH電池

超格子合金のニュースを読んで、ニッケル水素電池に関する情報をつらつら読んでみる。なにしろ、こんな勢いで容量がアップしているのだ(単三サイズ)。
1990.10 実用化
1996    コンシューマ向け発売 1300mAh
1998    1500mAh
1999    1600mAh
2001    1700mAh
2002.2  1900mAh
2002.8  2100mAh 
2003    2300mAh
試しに家にある NiMH 電池を調べると、1300mAh のが2つ、1600mAh のが4つ、1900mAh のが2つ、2100mAh のが2つあった。2300mAh のはまだ買っていない。

で、色々なページを読んで行くうちに重大な事実を発見。ニッケル水素電池と言うのは過充電で水素ガスが出て危ないので、充電器はなるべく安全側に振ってあるらしいのだが、このせいで古い充電器では最新の容量の大きな電池を満タンにできないらしい。家で使っている充電器をみると、1600mAh世代のものを使いまわしている。うーん、これはまずい。

で、色々調べていると、どうやらマニアの間で密かに売れている 充電器があるようだ。ロゴが中国っぽいので不安だったが、スタパ氏のレポートにもある通り、ボタン一つで放電ができると言うのは確かに便利だとおもって、さっそく楽天で購入してしまった。

私の使いかたでは、NiMH電池のメモリ効果と言うのはあまり感じた事がないのだけど、まだ6本ほどある NiCd電池については、前からリフレッシュ機能が欲しいと思っていたのでちょうど良かった。充電完了を奏でるメロディーは確かに変だけど、今のところ燃えたりはしていない。国産のように、充電したまま外出しちゃったりするような冒険はできないが、まぁまぁ良い買い物だったかなぁと言う気がする。

ただこの NC-20FC、最大 2380mAh までしか対応してないらしいので、超格子合金が単三サイズに適用されて容量がアップしたらまた買い直しになりそうなのが唯一残念なところだ。常にリフレッシュする仕様を気にしなければ、最新型の方が良いかも。でもリフレッシュって結構時間がかかるんだけどね。


[2003.11]