来年は国家破産するかどうかが注目の年になりますね。いまの調子だとしそうもないですが、油断は大敵。私は、社内の喫煙処に啓蒙書(2Mbytes PDF)をこっそり置いておく活動でもしようかと思います。
皆様も良いお年を。
パソコンでビデオ入力が出来るようになってもう何年もたちます。初期は MPEG1 のハードウェアエンコーダでしたが、MPEG2 もリアルタイムにエンコードできるようになって、そろそろ技術も熟してきたのかなぁと期待して IO-data の GV-MPEG2S/PCI というカードを手に入れました。先に説明すると、これはハードウェア MPEG2 エンコーダボードで、極めて安いのが特徴です。御手軽にキャプチャできて、御手軽に DVD が焼けると言うのが売り、だったはずなのですが、試しに DVD-video でも作ってみるかと思ったのがケチのつきはじめで、久々にはまることになりました。
エンコードはハードウェアだからCPUはぼろくても良いだろうと、Katmai コアの PenIII/600MHz なマシンに入れ、御手軽なやり方で早速使ってみた所、できあがった DVD は画像と音がずれるのですね。音がずれるのはコマ落ちだという話を聞いて、解像度を低くしたりレートを下げたりと試行錯誤が続きました。しかし、変わらない。
それじゃぁってんで Pen4/2.65GHz なマシンに装着して、これでどうだと思ったらやっぱり変わらない。ここまできて、ようやく「キャプチャ」側の問題ではなく「焼きソフト」側に問題があるとわかりました。これだから素人は困るんだな...
ここに至るまでに、ずいぶん勉強が進んでしまいました。DVD なんて家電なんだから規格も楽だと思ったらそうは問屋がおろさない。DVD-R/DVD-RAM/DVD-RW/DVD+RW という乱立ぶりからもわかるように、ビデオの方も音声コーデックからしてPCM と MP2 の二種類あり、記録のしかたもCBRとVBRがあるらしく、レートが変だとプレーヤで再生できないなんてコトもざらなのですね。ひどいなぁ。
で、Ulead MovieWriter という焼きソフトのサポートページをみると「ハードウェアエンコードボードで音がずれる問題」についてパッチが出ていました。これをあてればひと安心と思ったのですが、今度は再生中にプレイヤー(パナソニック)がハングアップ。固まってしまった家電と言うのも、なかなか新鮮です。
再びサポートページに戻ると「パナソニックのプレイヤーでディスクがうまく扱えない問題」に対するパッチが出ていたので、さっそくあてて、これでようやくうまくいくぜぃ、と焼き直しました。
再生もうまくいき、やっとうまく焼けたかと思ってとりあえず早回ししてチェックしたら、80分を超えた辺りから画面がぐちゃぐちゃに。なんなんだこれはー!
一通りはまって得た結論は「焼きソフトを入れ換えないと、つかえない」でした。これって「安物買いの銭失い」ってやつ? やはりキャプチャー関係はカノープスじゃなきゃダメですか?
ともあれ、素人は市販のDVDレコーダ買ってなさいってことなのかも知れません。早く安くならないかなぁ。でも私の場合3万円以下にならないと買う気がしないので、あと数年かかるかも(笑)。そのころはまた別規格だったりして(汗)。
学園の名前ではありません。塩野義製薬の、白い粉末状風邪薬です。安くて良く効くらしく、大抵の御医者さんはこれを処方してくれます。ところが、私はこの薬と相性が良くありません。目眩と頭痛に襲われるのです。そこで、風邪を引いて医院に行くときには頃合を見計らって「PLはやめてね」と言い出す事になります。この言い出すタイミングがちょっと難しい。
医師によっては、「素人が何を言うか」みたいな顔をされる事もあるので、大抵はこっそりカルテを覗いていて、医師が「PL」と書き込むのを確認してから「すみません、実は...」などと言います。
字が汚くて全くわからない場合は、処方箋をみてPLの文字があった場合に訂正してもらう事になります。「そんなこと言うならPLは処方しない(代わりの薬は出さない)けど良いか」と聞かれる事もあります。私の方も、PLなんか飲むくらいなら玉子酒でも飲んで寝ていた方がずっとましなので、「そうしてください」と言って医療費節約に貢献したりします。
もっと重い風邪だと抗生物質が処方されるので、こういう心配はしなくてすむのですが、症状が軽い時がかえってやっかいだという罠。相手が売れ筋の薬なだけに、困ったもんです。
1. シャープの除菌イオン空気清浄機。洗える活性炭フィルタ+HEPAフィルタ+除菌イオンだそうだが、脱臭能力はてんでいまいち。除菌イオンの効果も不明。結構な値段だが、ダメっぽい。HEPA フィルタは単にファンの前におけば空気が通るってもんではないのだろう。2. 三井住友銀行とわかしお銀行が合併。三井住友が消滅し、わかしお銀行は「三井住友銀行」という名前に看板をかけかえる。このアクロバティックな操作により、会計上1兆円近い含み益がつくり出され、株式の含み損を一掃できるんだそうだ。会計ってのは難解である。ともあれ、これも売り圧力。TOPIXはまだまだ下がりそう。
3. デジタル放送とやらで、現行のテレビは2011年までしか使えないことになったそうである。デジタル化により電波の使用効率が高まるというわけだが、あと8年そこそこで買い替えるのかと思うと実に面倒。それに、デジタルテレビは高そうだ。総務省の一声で国民が振り回される一例ですな。そもそも、諸外国でこれだけの大ジャンプを計画している所ってあるんでしょうか?
仕事で天王州アイルに行くのに、新宿から埼京線〜りんかい線直通新木場行きというのに乗りました。便利になりましたね。何せ、新宿から大崎まで10分そこそこ。りんかい線でもタッチアンドゴーの西瓜が使えました。帰りは大崎どまりでしたが、大崎では湘南新宿ラインと接続していて乗り換えもラクチンでした。すごくない? JR。東側では京浜東北の快速大好きな私ですが、西側でもこれはイイ!と思いました。代々木、原宿、目黒、五反田が通過となるだけでこんなに早く感じるとは。
とはいえ、仕事以外ではお台場に行く用事もないので、普段はたいして有難味もないですけどね。
雨の土曜日、某証券会社主催の勉強会に行ってきました。場所は東京証券取引所。兜町なぞを歩くのは初めてでしたが、土曜はどこもシャッターが降りていて、それっぽい雰囲気はありませんでした。勉強会の内容は、前半がその証券会社が誇るオンライントレード用ソフトウェアの説明、後半がファンダメンタル分析入門(財務諸表の読み方)でした。
インフレに備えて株でも買うかと思った私がこの証券会社を選んだのは、知合いの勧めもありましたが、このソフトを使ってみたいと思ったのが一番の理由でした。一通り使えているつもりでしたが、自分が普段使わない機能をいろいろと教わって試したくなりました。特に、売りシグナル、買いシグナルを示すという怪しいテクニカルチャート群。怪しさ爆発なところが面白いというか...一目均衡表とかボリンジャーバンドとか、ほんとにプロの皆さんは使ってるんでしょうかね。
「相場がこういう時にはこのチャートがあたる」とか言ってましたが、「このチャートがあたると思っている人がこれくらい居る」という情報の方が役に立ちそう。
後半は独立系アナリストによる講義で、教科書を読んで自分で勉強するより人に聞いた方が早いと思って申し込んだのですが、狙い通りでした。内容はおそらく極めて基本的なのでしょうが、どの項目の意味はこう、と言う説明に加えて「この数字は大体これくらいないとダメ」とか「この数字がこういう傾向だとやばい」とか、そういう話が聞けたのが良かった。
しかし、守りの銘柄の代表格だった東京電力が原発停止で思いっきり下落する等、株ってのは何があるかわからないんで、私なんかは buy and hold が主な戦略です。なので、来年から配当の税率が下がるのがちょっと嬉しいところです。
日経のITPro で紹介されていた無線LANスキャンツール。ここからダウンロードできる。これはなかなか便利で、ESSIDの値、信号の強度(S/N比も)、暗号化の有無などがさくさくっとでてくる。ノートパソコンに無線LANカードを刺して街を歩けば、確かにちょっとした宝探しになるだろう。ここを覗いてくれている皆さんの無線LANは、当然 WEP 128bit だと思うけれど、WEP だけでは安全でないと言う話。せめて MAC アドレスによるフィルタ位はないと安心できないのだけど、安げなアクセスポイントを買うとクライアントのMACアドレスを制限する機能がついてなかったりする罠。
セキュリティを高めるTKIPという規格が来年でてくるようだけど、ファームのアップグレードだけで対応できると良いですね。
高額なチケットが全部売れたもんで、95億円の黒字となったそうである。まぁ私には関係のない話なのだが、この黒字の使い道と言うのがいかにも役人的な無駄の典型で笑えたので、メモしておこう。まず、30億円かけて都内に「ワールドカップ記念館」を建設するそうである。空いた口が塞がらない。30億と言う金を何だと思っているんだろうか。こういう箱モノしか思い付かない発想の貧困さ、またこういうモノを無駄だと気がつかない愚かさ...そして、維持費に目を向けない凶悪さ。
次に、10億を費して「ワールドカップ一周年記念イベント」を各地で開催するそうである。もう、阿呆かと。10億ですよ。10億。金貨でも配るんですかね(だったら参加しようかなぁ)。
で、残り55億の使い道はこれから考えるんだって。
そもそも、こんなに巨額な儲けが出る事じたい、最初の値付けがいかに極悪だったかわかろうと言うものだが、「金返せ」という運動が起こらない所を見ると、日本のサッカーファンと言うのは実に懐豊かで寛大らしい。
それにしても、もうちょっと建設的な使い方は出来ないものだろうか...例えば
など。お馬鹿な記念館やお祭騒ぎよりも、少しは将来を見据えた活動をしたらどうなのだろう。まぁ、私はサッカーファンではないので余計なお世話かも知れないが。
- 30億円で基金を作り、毎年1億円を取り崩して日本代表の強化費とする
- 10億円は全国津々浦々の古くなったサッカースタジアムの修繕に使う
- 55億円で若者助成基金を作り、毎年1億円を取り崩すとして、年に10人程度、サッカー留学を支援する。
と言うには、ちょっと激しすぎるような雨が降っている。今一つ情緒に欠けるようだ。先日会社で受けたメンタルヘルスのアンケート結果が帰って来た。「貴方は今のところ充実した生活を送っていて心配ありません」だそうだ。当然である。そのように答えたのだから。
例えば、「自分は社会から必要とされてない人間だ」という項目に「はい/いいえ」で答える。仮に、うすうす、「はい」かなぁと思っていても、こんな失礼な設問に対しては「いいえ」と答えるのが意地と言うもんだろう。
他にも、「ふっと死にたくなることがある」とか言うのもあった気がする。これも、万一、仮にそう思う事があったとしても、誰が第三者のテメエなんかに本当の事を教えるかってんだスットコドッコイ、てなものである。
というわけで、こんなアンケートやるの意味ないから止めようね > 総務
イラク戦争に協力すべきでない、という意見が6割を占めるのが今の日本の世論のようだ。健全なことだと思う。ちょっと割合が少ない気もするけど。さてそれでは、仮に、この割合をひっくりかえすのが貴方の使命だとしよう。どうするか。
簡単である。悪の枢軸の仕業と称して何かやる事だ。
最近の北朝鮮報道を見ていると、ひょっとして裏で焚き付けている勢力があるんじゃないかと疑いたくなる。あの国が変なのは今に始まった事じゃないが、これまで変なモノは変なモノとして距離を保って来たのではなかったか。それが、核開発が明らかになっただとか、ミサイル輸出の現場を捕らえただとか。
注意すべきは、例の不審船事件以来、情報ソースが常に同じだって事だ。 いい加減、よその国にちょっかい出すのは止めてもらいたいものである。
ともかく、ついに東京でも北朝鮮によるテロが...と言う事態にだけはならないよう、外交努力に精を出してもらいたいと思う。破れかぶれになったら何をやるかわからないわけで、追い詰めたって良い事は何もない。そういう状態を防ぐ為ならば、多少の食糧援助なんぞ安いモノではないか。敵意を育てたって損するだけなんだし。
かくて、妄想はどこまでも拡大する。東電の原発を停止させてるのも何かの備えじゃないかと思ってしまうくらい。恐い恐い。
同僚が2万円ちょいで買える8ポートギガビットイーサスイッチを買って来たので、早速蓋を開けて中を見てみました。中身は実にシンプル。forwarding のチップが一つに、1000Base/T の為の PHY(DSP)が2個。これだけ単純だと、逆にそれなりの性能を発揮しそうです。
さっそくテスト。一応プロなもんで、それなりの測定器を使って、100%の負荷をかけます。
で、結果。ワイヤスピード出てます。遅延も普通(3〜15us)。偉い! STP も VLAN も SNMP も不要なら、もうこれでイイジャンって感じですね。 小さめのファンがついているので、騒音的な不安はありますが。 たいしたもんです。
だからってわけじゃないけれど、前回のネタでヱブサーフィンしていて、捕まったのが南京大虐殺関連ページ。やだなぁ、こんな話題...と思いながらも、つい読破してしまったので、一応メモ書きしておきます。この問題には流派が3つあります。死者数によって
とわかれます。
- 虐殺なんかなかったまぼろし説(数百人から数千人の事件だった説)
- 数万人説
- 大虐殺説(10万人以上)
何しろページは山のようにあるので、こんなテーマに捕まると仕事が全く進まなくなる事は確実。危険です。でも、これから中国人との交流も増えるでしょうし、全く無知を通すと困る事もあるかも知れません。それにしてもまぁ、でてくる事でてくる事。
ざっと読んだ限りでは、日本人の証言に基づくと「まぼろし」になるようです。一方、中国の記録に基づくと、虐殺記念館に30万人と書かれてあり、人によっては35万人(!)以上も死んだ事になります。この違いは、どうやら「処刑された人の属性をどうとらえるか」から来ているようです。
「虐殺なんかなかった」と言っている人達は、この「30万人」に異を唱えているんですね。プロパガンダだ、許せん、と。戦争だから人を殺して歩いたけれども、女子供ばかり集めて何万人も殺したなんて事は絶対にない、と言うわけです。そうかもしれません。というか、そう信じたいですね。
一方中国側は、殺された人間の数を全て集計している模様。軍人も民間人もゲリラも全て一緒くただけれども、とにかく残虐にやられた、けしからんと言っているようです。まぁこれもちょっと乱暴な気もしますけど、やられた方は、「やられた」という事実に対してひどく怒っているわけで、まぁ多少の水増しがあってもしかたない面はあるでしょう。実際、日本が侵略さえしなければ、死ななくて済んだ人達なわけですから。
さて、中間派。これが一番読みやすい意見ではあります。ただ、分析が冷静すぎるせいか、どちらの陣営からも不評なようです。
この問題に対してどう言うポジションを取るにせよ、一度ちょっとサーフィンして考えてみても良いかも知れません。ただ、どの資料を見ても「だれそれの日記」「だれそれの書簡」「だれそれの回想」というレベルで、真相は闇の中という感じですが。
高校の頃の友人から「現在建造中のアメリカの新空母の名称が George H. W. Bush と命名された」と教わった。彼によれば、「空母レーガン」というのもあるらしい。防衛予算をタンマリ積んだお礼なのだろう。実に興味深い。ちょっと調べてみると、大統領の名前がついている空母はこれだけある。
ドワイト・D・アイゼンハワー ニミッツ級 No.2 セオドア・ルーズベルト ニミッツ級 No.4 エーブラハム・リンカーン ニミッツ級 No.5 ジョージ・ワシントン ニミッツ級 No.6 ハリー・S・トルーマン ニミッツ級 No.8 ロナルド・レーガン ニミッツ級 No.9 ジョン・F・ケネディ ケネディ級 No.1 空母レーガンは最先端の電子装置を装備した新鋭艦で 2003年に配備されるそうな。 ニミッツ級と言うのは戦闘性能の高い原子力空母で、今でも作られているらしい。 ケネディ級と言うのは1968年に完成した古い奴で、原子力空母でもない。今は練習艦として使われているとか。
さて、「空母エンタープライズに攻撃された」と言うニュースと、「空母レーガンに攻撃された」と言うニュースの、どちらが復讐心を燃え立たせるだろうか。私だったら、個人名がついている方がむかつく。「空母ブッシュ」なんて来た日には、意地でも沈めてやるんだと思うかも知れない。
まぁ、何万人もの人を殺す爆弾に「リトルボーイ」だの「ファットマン」だのという名前をつけて喜んでいた感性の持ち主に、やられる側の心情を想像しろと言っても無理な話かも知れないが。
私はイラクがどう言う国だか知らないけれど、アメリカがやろうとしている以下の手順
は、どこかで見た覚えがある。ぎぶみーちょこれーつ。
- 難癖をつけていじめ、煽る。キーワードは「正義」
- 思惑通り歯向かって来たら、ここぞとばかりに攻撃して焼け野原にする。
- 傀儡政権を作り、大量の援助で人心を掌握する。キーワードは「民主主義」
平日忙しくて、なかなか部屋を掃除できないので空気清浄機を買うことにしました。対症療法ですが、毎日掃除できない以上、次善の策なのです。製品を選ぶ上で、ちょっと気になったのは空気中のウイルスをやっつけると言うシャープの「除菌イオン」シリーズ。でも、これを読んでなるほどと思い、止めました。要するに、空気中を浮遊しているのは何も風邪の菌だけじゃないし、あらゆる菌を殺して滅菌状態みたいな部屋を作るのが本当に健康のためになるのかと言う疑問です。
で、次に気になったのはダイキンの製品。目黒通り沿いのマンションを買った四国出身の人が、排ガス(Diesel Particle)対策に選んだと言うのを某所で読んで以来、その集塵性能に注目していたのです。
価格コムのクチコミ情報を見てみると「静か」「大風量」「埃が取れる」と良い意見ばかり。酸化チタンの光触媒ならば、そんなに怪しい技術ではないですし、「空気のプロ」というダイキンの自負に期待してみたいと思いました。ただ、エアロテラピーとか言って超音波を出す機能とか、マイナスイオンを出す機能は要らないのですが...この辺はスイッチでOFFにできるらしいので、まぁ良しとします。電気集塵機としての基本機能がちゃんとしていれば、他は愛嬌でしょう。
普通の電気屋で買うと、3万以上する高級機ですが、ネット家電では24000円ちょい。ヤフオクでも24000円位の相場ができあがっています。直接取り引きに応じると言う人がいたので、早速一台ゲットしました。
で、使ってみているのですが、評判通り静かで結構な風量です。それに「匂いセンサ」「埃センサ」というのが結構な感度で、近くで着替えたりすると自動的に風量が強くなったり、なかなか賢い所をみせてくれています。満足満足。掃除機をかける時はターボモードがお勧めですと説明書に書いてあったので、すぐ横で掃除機を動かしたのですが、Dyson の排気にはこいつの埃センサが検出できるような塵は含まれていないようで、何も起こりませんでした。これは Dyson を褒めるべきかな。
埃だけでなく花粉も吸着できるらしいので、花粉症の時期もこれで大丈夫。長く使えそうです。
殺された石井議員の、その空席となった椅子に対して、自民党が擁立したのは前回石井氏に敗れた越智氏だった。享年御年73歳である。私は別に越智さんに怨みはないけれど、73歳という年齢を聞くと、ちょっとどうかと思うのだ。後進に道を譲るという潔さは、いったいどこへ行ってしまったのだろう。前回負けたから今度こそと言うことなのだろうか?
失礼だが、ここまでお年を召していては、国会の論戦中に居眠りが多くなるに決まっている。人間誰しも、寄る年波にはかなわないのだ。当然、私は彼に投票するつもりはない。
ふと、成長著しい大陸に目をやると、リーダー達の年齢が若いのに気づく。共産党の総書記(59歳)をはじめ、ほとんどが50から60歳台で、70オーバーなんていやしないのだ。彼我の差はこんな所にも現れている。
悲しきかな、卑小なる老人らに導かれ、もがき苦しむ国よ。
先達の蓄えし富は既に屠られ貪られ、あはれアスファルトの津々浦々残りしか。本日の口直し。 子作りのススメ
いわゆる宅建と呼ばれるこの資格、バブルのころは猫も杓子も取っとけ取っとけと言う感じで、ちょっとしたブームになりました。しかし、バブルが弾けて地価は11年連続で下落中、もう業界の人しか受けないんだろうなぁと漠然と思っていたのですが、なんと今年の合格者のうち最年少は13歳だそうです。13歳。中学生ですよ。不動産屋の跡取りなのかも知れませんが、なんともおそるべし、です。でも考えてみると、中学生くらいの頃って、何でもヒョイと覚える事が出来ちゃうんですよね。私は13歳の頃、電信に凝っていました。つーとつーと、つーつーとつーって。毎分25字のゆっくりした試験に合格したので、毎分45字を目指してテープを聞いて特訓したりしてましたね。 はじめて電鍵を買って、嬉しくて仕方がなかったのを覚えています。中学3年くらいでエレキーに変えた時に売っちゃいましたが、取っておけば良かったな。
おお嫌だ、歳を取ると昔話が多くなる。
歩きタバコに罰則をつけて禁止する動き、千代田区に続いたのは福岡市でしたね。いいなぁ。福岡と言う町は暮らしやすいのだと聞きます。それなりの都市ですし、飯も美味く、ちょっとドライブすればきれいな山や海が楽しめるのだとか。
さて、福岡に続くのはどこでしょうか?
ちょっと用事があって静岡に行き、新幹線で帰って来ました。さいきんは「ひかり」にも700系が使われているんですねぇ。なかなか乗り心地も良くご機嫌で...って、鉄な話題はここまで。新横浜を通過し、多摩川を渡ったのでそろそろとデッキに移動し、車窓を眺めていたら...ドカンドカンと超高層ビルの群が。うへぇ。いつのまにこんな事になってるんです? 大崎、品川、そして汐留にかけて、新宿もびっくりのこの密度。はじめて東京にでてきたみたいに、ぽかんと口をあけて摩天楼を眺めてしまいました。マンションを含めて、一体何棟あるんですかね?
いかに自分が浦島か、いかにニュースを見てないか、思い知らされてしまいました。全く、すごい事になってるんですねぇ。オフィスの2003年問題と良く言いますが、確かにこれだけのビルが一斉に営業をはじめたら、そりゃもう大した事になりそうですね。都心の熱環境も、ますます酷くなりそう。
しかし再開発で、オフィスや店舗以外に、何か面白そうなモノはできないのでしょうかね。なんかどちらを向いても恵比寿のコピーみたいでつまらない。秋葉の再開発は、秋葉ならではの味が欲しいなぁ。
とかいって、でっかいフィギュアがドバーっと並べられたりしたらどうしよう。
しばらくまえに愚息が風邪を引きました。さっそく小児科に連れて行き、処方された薬を飲ませたらあっという間に熱が下がり、元気になったので翌日には保育所に預けてしまいました。その後もそれなりに元気にしていたのですが、一日に何度か、こんこんと嫌な咳が出るのです。これがなかなか止まないので、この週末に同じ先生にみてもらいました。すると、「風邪をちゃんと直さないからこじれるんですよ。熱が下がって元気になったからといって薬を飲ませるの止めたでしょう。ここまでひどくしちゃったらなかなか直らないからね」と怒られてしまいました。まさに図星、こちらの動きを読んでいるかのようでした。「保育所に預けるなとは言わないけど、仕事を優先すると子供はこうなるんですからね」...うう、耳が痛い。
前回よりも、もう少し強い抗生物質を処方してくれたのですが、これがまた良く効くようで、食欲が以前にもまして強くなって、グイグイとミルクを飲むようになりました。先生さすが。
この先生は予防接種の時も、チビの一瞬の隙をついてさくっと処置してくれましたし、風邪で喉の腫れをチェックするのも一瞬の早業で、「小児科」というのが独立した科として存在する理由が良くわかる技術をお持ちです。頼れる先生が近所にいて良かったなぁと夫婦で感謝しています。
ところで、以前2ちゃんの医師板を眺めていたら「小児科なんてやってらんねー、救急でがんばって処置してもアフォーな親に訴えられたら負けちゃうもんな、やっぱ時代はマイナーで夜勤なしでしょ」とか「小児科医減ってるよねぇ、だって損だし過労死必至だもんな、小児科は点数十倍くらいじゃないと割にあわないよね」とかいう意見がありました。ちょっとびっくりしましたが、まぁ2ちゃんだしなぁと気楽に構えていたのですが、先日こちらで紹介されていた医師のぼやきを読んで、日本の医療も崖っぷちなんだなぁと再認識しました。アメリカの状況のひどさは知っているつもりでしたが、日本がああならないとも限らないのだ、と。
頼れる小児科医が近くにいて、医療費も幼児ならば無料(世田谷区から補助が出ています)という素晴らしい環境も、実は風前の灯なのかも知れないと思うと何だか悲しくなります。日本はいろんなところで制度疲労を抱えていますが、道路だけでなく医療も優れた改革がなされると良いのですが...
11月の消費電力は 23kWhでした。500円位ですね。10月は38kWh でしたから、比べるとずいぶん節約したようです。最近は部屋が乾燥するので、乾燥を「ひかえめ乾燥」と言うモードにして、多少半乾きな奴を部屋につるすということをしていたのが効果あったのかもしれません。今年もあと30日。早いモノですね。