前から気になっていたアメリカ製の1W LED。最近 こちらでも話題になっていた。なおこちらからダウンロードできる「LEDに関する10の通説と Luxeon の相異点」というドキュメントは LED マニアなら必読であろう。で、このLEDを載せた懐中電灯についても、去年話題になっていたのを記憶していた。が、わざわざ買うほどのもんでもないかと思っていた。
ところがどっこい、縁とは不思議なものである。昨日キムラヤでちょっとした買い物をし、1000円の商品券をもらったのだが、これをどう消費しようかと店内をうろうろしていたら、発見してしまったのだ。3000円だと買う気がしないが、商品券を使えば2000円。それなら買ってみようと言う気になるから不思議である。
この懐中電灯については詳しいページがあるけれど、自分で買って照らしてみて、正直言って感動した。私のなかにできあがっていた、LEDの光は頼りないと言う偏見が見事に破壊されたのだ。やればできるじゃん、という感じ。素晴らしいなぁ、これ。
というわけで、こいつをヘッドライトにすれば、十分実用になりそうだ。ただ、めちゃめちゃ明るいので、確実にロービームになるようにしないと、対向車/対向歩行者はまぶしくて迷惑かも知れない。僕も自転車に使ってみようかな...なんか良いホルダーはないかしらん。
ふと本屋で こんな本を買ってしまった。この親父くさいタイトルのせいで、レジに持っていくのはかなり抵抗があったのだけれど、中身はまとまっていて良いと思ったので買ってしまったのである。で、期待に違わずすっきりまとまっていた。自分が知っているようで知っていなかったこと、当然知っていたこと、全然知らなかったことがまぜこぜであり、そのうちアマゾンで売っちゃうかも知れないけれど、それなりに満足感が高い。
で、全然知らなかったことを二つあげておこう。
へぇー。
- CCDの対角何インチと言うのは、記録面のサイズが対応する撮像管の、直径に相当する値であって、画素面の対角のサイズではない。
- オキシライド電池をその辺の安い懐中電灯に使うと、接触の悪い部分が熱を持つことがあり、危険なので、その手の負荷での使用は禁止されている。
妻のパソコンをWin98のふるーい奴から Win2k のマシンに変えた所、ふるーいソフトが文字化けするという。どれくらい古いかと言うと、88年のソフトである。いい加減、新しい実装はないのかと聞いても、ないと言う。代わりになるソフトはなく、これが動かないととても困る、そうだ。症状は、数字がゴミのような表示になってしまうと言うもの。メモリ周りかなと思ってPIFの設定を色々に変えてみたが、全然変わらない。妻によると、Win2k とか XP とかの新しいOSだとダメだと言う報告があるらしい。それなら、ということで VMware で仮想マシンを仕立てて、Win98 を入れてみた。が、症状変わらず。んー、なんかファイルが壊れてるんじゃないのと思って件のソフトを入れ直しても、見事に変わらず。
古いマシンだと動いていたわけで、こうなると原因をハードウェア側に求めるしかない。試しにムラマサで動かしてみたが、見事に同じ症状を呈した。むー、この化け方、なんとなくVRAM 領域をデータバッファに使っているような感じなんだけど、数字だけ化けるなんてそんなへんてこなことってありうるんだろうか。
どうしても動いてくれなくちゃ困るということで、中古のノートパソコンでも買ってくるかという話にまで発展したのだけれど、ちょっとまて、我々にはあれがあるじゃないか...と思い当たったのが Virtual PC。さっそく、Win98 をこちらに入れて起動した所...ばっちし動いた YO!
冷静に考えると、どうもこのソフトってば EGA でグラフィックを表示しているようだ。VGAならまだしも、EGA となると、さすがにそろそろ見捨てられても仕方ない気がするのだけれど...Virtual PC はこの点完璧だった。なかなか、ヤル。感心してしまったよ。
というわけで、EGA じゃなくちゃダメなソフトをお持ちの方、VirtualPC をお試しあれ。
へぼいハンドストラップなんか使うもんじゃない。ふとしたはずみに、落下させてしまった。結果、ボディの一部がヘコンデしまった。安物とはいえ、精密機械である。光学系に影響がなかったか、ちょっと心配。
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そういうわけで、純正のネックストラップを買ってしまった。ついでに、フードとPLフィルタなんかも。ワイコンは在庫なし。まぁでも、PLフィルタなんかをつけるとシステムは
こういう状態だからして、ワイコンを買うほど広角命で使うとすると、この状態のまま持ち歩くことになる。これって、全然「コンパクト」じゃないよな...スタイルは結構気に入っているけれど。 ![]()
例の 1cm マクロも試してみた。
どれだけ使うかはわからないけど、これはこれで便利かも。 ![]()
愚息も2歳を過ぎ、最近はなんでもかんでも自分でやりたがるようになってきた。門を開けるのも、自転車の鍵を外すのも、洗面台の前に踏み台を置くのも、全て自分でやろうとする。うまくできないと悔しくて大泣きするし、自分がやろうと思っていた仕事を親にとられてしまったりすると、それはもう近所中に響きわたるような大声で、抗議泣きするのだ。缶ジュースのプルタブだけは素直に「開けてー」と親に頼むあたり、時には物分かりの良い所を見せるのだが...大抵は「良いじゃないかそれくらい父ちゃんがやってしまったって...」と思えるようなことばかり。でもきっと、彼に取ってはその作業をやり終えて達成感を感じるのが快感なんだろう。なるべくいろんなことを、愚息にやらせてやろうとは思っているのだが、もちろん譲れない線もある。
一つは、本人に危険が及ぶ場合。当り前である。熱湯の入ったやかん等は、たとえどんなに泣き叫ぼうが、ダメである。
もう一つは、例えば買ったばかりのデジカメを使って愚息を撮っている最中に、「かしてー」と寄って来たような場合。ごめん、ほんとに親の勝手だけど、これ買ったばかりなんだ、許してくれ。な。かわりにこれ(5年前のデジカメ)貸してやるから、な? ちゃんと液晶映るだろ、それで我慢してよ。あ、だからさ、ダメだって。何でそうレンズに触ろうとするんだよぉ、今撮ってるんだから待ってて。あーもう、ダメダメ。これは父ちゃんの! 君のはそっち!
かくして、最近愚息をデジカメで撮る機会を逸している...まぁ、もう2歳だし、写真なくても良いか...
暑いですね。GX を持って歩いていると、写真家のマネがしたくなります。まぁ、買ったばっかりだし :-)
しかしフォーカスを無限遠固定にしても、遠くはそんなにくっきりしないんですね。特に GX が悪いわけではなくて、他の機種のサンプルでも風景はきつい。このクラスのデジカメってこんなもんだということか、あるいはディスプレイで観賞しようというのがそもそも間違っているのか、良くわかりませんが... ![]()
それと、デジカメはカメラと言うより、ビデオカメラの一種であるという事実を結構忘れがちです。銀塩の方は昔ちょっとかじりましたが、ビデオの方は全然勉強したことないんで、何か良い入門書はないかしらんとか考え中。
この辺を地道に読んで良くのが良いのかな。なんかもうひとひねりないかしらん。
ひさびさに、プロジェクトXが面白かった。昔、知合いが QV11 の画像処理部を担当していたというのもあって、QV10の誕生秘話には興味津々であった。一度大失敗した担当者の、会心の一撃。いろんな人の力があわさって行くドラマが、NHKの浪花節化演出策を見事に跳ね返したような壮快感があった。良いと思った発言集。
「わー何これ、面白い」...美人事務の村上嬢が試作機を見て発した第一声。社会を変える物と言うのは、開発している本人達以外は誰でも一目でそれとわかるらしい。
「重子(おもこ)」と「熱子(あつこ)」...同じく村上嬢が試作機につけたあだ名。いいなぁ。
「携帯テレビのおまけとして、カメラをつけましょう」...ASICを起こす予算を取るためにマーケティング担当が使った奇策
「最初からそのつもりだったんだろ。わかった。やれ」...試作機からテレビ機能を外してカメラだけで勝負させてくれと直訴された時に、社長の発した一言
「アメリカで試してやる」...国内で売る気のない営業部隊に喝をいれるために開発主幹が使った手法
いやー、こういうの見ると、元気が出るなぁ。カシオ、良い会社だなぁ。同時に、QV10の担当者が冷や飯を食っている時に他社ながら励ましを送り、デジカメ初期には結構個性的なモデルを出していた東芝の現状を見ると、カシオが今でも頑張っているのは実は大したことなのかも知れないと再認識してしまった。
しかし、うちの会社じゃぁ決してこういうドラマは味わえないな。うーむどうしよう。
井の頭線のあじさい、そろそろ色が褪せて来ました。また来年のお楽しみ。![]()
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ISO64, F8.1 1/410, f=5.8mm(ワイ端)
GX の空の部分は横引きノイズっぽいのが 出てますけど、まぁこんなもんかと。
ちなみに X20 だとこうなります。
実際の色に近いのは GX の方。
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ISO64, +0.3EV, F3.2 1/125, f=10.6mm(真ん中辺)
絞りを解放にしたのでバックはそれなりにぼけました。
欲を言えば、紫陽花はもっとくっきり写ると良いんだけど、 原価3万以下(推定)のカメラにしては上出来だと思う。
ちなみに X20 だとこうなります。
これも、GXの方が実際の色です。クリックすると元画像が収まったアルバムへジャンプします。
なかなかいいですよ、これ。そりゃ等倍でじーっと見ればノイズってるけど、プリントすればわからないと思われ。
画質悪い、かっこわるい、オート露出がタコ、フラッシュ調光がタコなどと散々悪口を言われているリコー Caplio GX。個人的には嫌いなデザインではなかったし、28mm というのが意外と便利そうだと言うので惹かれていたが、さすがに4万以上を投資する気分にはなれないで悶々としてきた。しかし、コニカミノルタが X21 の後継として X31 というのを発表し、相変わらずムービーに音声がはいらなかったり、なんと 1/3.2 インチの300万画素(パナソニック?)というCCDを載せて来たりで、もういいから新機種を待たずに買っちまえと言う気分が盛り上がりつつあった。
で本日、ふと秋葉に行ってしまったのが運のつき。リチウムイオンバッテリ充電器セット(定価 5250円)つきで、税込み4万と言われてノックアウトとあいなった。これ安過ぎ。ちなみに、秋葉だと総武線ガード下、大通りに面した信号近くにあるナカウラの、すぐ裏手にある小さなサトー無線がこの価格である。大通り沿いのサトー無線では 44800円であった。安い方の店長に聞くと、これは立地の差なんだそうだ。商売って、シビアだなぁ。ちなみにナカウラでは 49,800円でびた一文まからぬと豪語された。たった10m歩くだけで、1万円違うのだ。ひさびさに良い買い物をしたよ。
さて、肝心の評価であるが...概ね、ネットでの評判通りである。ISO64固定、かつ 3Mモードであれば、ノイズはそれほど気にならない。ホワイトバランスは下手にいじるよりオートのままが良いが、中央重点測光が極めて鋭敏で、他のメーカーならスポット測光と呼ぶんじゃないかと思うくらい場所によって露出が変わる。癖を掴めばオートのままで綺麗に取れそうだが、苦手なシーンでは結構手を入れないとダメらしい。X20 のように、とりあえずオートで何でも来いと言うカメラではないらしいので、結構真面目に向き合う必要がありそうだ。まぁいじりがいがあって楽しいとも言えるが。
実質3万円台で、一応いざと言う時は5Mピクセルで保存できて、28mm F2.5 のレンズを持つ。3M相当の解像感だとしても、別に良いじゃないか、安いんだから...という納得が出来る人であれば、結構良いカメラなんじゃないかしら。なかなかきびきび動くようだし。リチウムイオンバッテリを使うと 400枚撮れるらしいし。で、もちろん22mmのワイコン、狙ってます。へへ。
明日はさっそく、紫陽花でも撮ってみよう。
で、もっと詳しい記事を見つけたのでメモ。
サイズ 総画素数 210万 334万 423万 530万 636万 813万 2/3 -- -- -- 3.4μm、270/450 -- 2.7μm、200/420 1/1.76(Pana) -- 3.25μm(401万画素)、300/420 2.7μm320/700 -- 1/1.8 -- 3.45μm、270/450 3.125μm、220/380 2.775μm、250/500 2.5μm,105/550(Sharp) -- 1/2.4 -- -- -- データなし -- -- 1/2.5(Pana) -- 300/550 330/800(2.5μm、105/550 Sharp) -- -- -- 1/2.7 3.274μm 220/420 2.575μm、220/470 2.35μm、160/385 -- -- -- 1/3.2 2.8μm、270/420(Pana:300/550) -- -- -- -- --
小田原の司法書士(56歳)が、国技館の喫煙が制限されていないのは健康増進法の管理義務違反だとして協会を相手に訴訟を起こしたそうだ。いいぞー。がんばれ!これくらいの年齢の人で嫌煙者が増えると世の中住みやすくなりそうだ。相変わらず歩きタバコで吸殻ポイな輩が多いのには閉口するけど。もっともっと値上げすべきですな。
値上げと言えば、JTは過去最高益なんだそうだ。販売本数は5%程度落ちたのに、売上げが伸びたんだって。やっぱしこの手の中毒患者向け製品って濡れ手に粟なんですな。
またもや希望的観測が裏切られたんだそうで、ついに 1.29。でも、まだまだ下がるでしょうね。女性が子供産んで働き続ける環境がほとんど整備されていないもんね。子供を産んだら会社を辞めろ、子供が小さいなら就職するなという状況が続く限り、子供なんか増えっこない。金の問題じゃないよねぇ。続報。東京はついに1をきったそうだ(0.9987)。すげ。東京都は認証保育所を増やすとか、頑張っているとは思うけれど...。
現在の候補店頭で触ったことがあるのはGXだけですが、やはり 28mm というのは良いですね。 S60はかなりずんぐりしているので、触ってみないとわからない。18日発売。 値段は1万以上、S60の方が高い。
- リコー Caplio GX
- CANON Powershot S60
この二つで迷っている人、多いようです。リコーのはAFが速いけれどなんか外しがち、画質も他社と比べノイジ−、階像感不足などとさんざん叩かれております。私のような素人の印象でも、5M機としてはぼんやりしていて、「縮小すれば綺麗」という感じ。3M機だと考えれば文句ないかなぁと思ったのですが、いろんな人のサンプルを見てもなんか白トビ黒潰れが多い気がします。
これに対して、キヤノンのは DIGIC でノイズをつぶしたクッキリシャッキリ系、好き嫌いはあるようですが目の醒めるような階像感があります。でも本体が分厚いのと、AFが遅いらしいのと、私に取ってリチウムイオンと言うのはちょっと泣けるという点が×。
薄い、安い、速いを取るか、せっかくの5M機なんだから画質を取るか。迷いどころです。知合いのカメラ好きは「俺なら GX は買わない」とまで言っていたので、やっぱし S60かなぁ。
先日、カメラ屋でスレーブフラッシュを買ってきた。買ったのは Kenko の デジフラッシュという奴だが、一般にはこちらのほうが有名かも知れない。で、こんな写真が取れる。
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結構露出の調整が難しく、近い被写体だとオーバーになりがちなので、おそらくティッシュやらストッキングやらで光を弱める技も必要になりそう。しかし、結構遊べる。手持ちで光るから天井バウンスとか壁バウンスなんかも気軽に試せて、室内のスナップでも背景を明るくすることができた。よしゃよしゃ。
次は本体?
最新の日経ビジネス、「敗軍の将兵を語る」に高遠さんが登場している。彼女が何をやってきたのかは全然知らなかったけれど、インタビューを読んで、ストリートチルドレンの支援とはそういうことかと知った。偉いなぁと思った。是非元気を出していろんなところで講演してもらいたいものである。にしても、このインタビューで日本の大使のレベルの低さも良くわかった。大使は彼女にこういったそうだ。
「自衛隊なんて撤退するわけないじゃん、出したばっかりだし。体裁が悪い。」あーあ、その程度で大使閣下と呼ばれてらっしゃるのですかあなたは。あな恥ずかしや、恥ずかしや。
PCウォッチの本田氏の記事より。もう2、3ヶ月待つと 90nm版 1.6GHz Efficeon を載せた製品が出て来るらしい。これは楽しみである。実は、村正MM2 についてはスワップバリバリの遅さに耐えかねて、ついに 512MB 化を果たしたのだった。ようやく快適に動くようになり、不満と言えばパームレストのあたりがカタカタ鳴る(メモリ増設作業の結果、ケースの合わせ目にすき間が出来てしまったのだ!)のが気になるくらい。あとはマザボの信頼性がまだちょっと気になるかな。いずれにせよ、クルソーで感じていた引っかかりが完全に解消されたのはめでたい。
この調子でクロックが上がるのなら期待大である。しかも、シャープだけでなく富士通も製品を出して来るなら選択肢が広がって選ぶのが楽しくなるだろう。さてどんなスペックで登場するのだろうか。
勝手な期待:WXGA液晶、本体1.2Kg以下、5時間駆動。当然11g 内蔵。よしんば英語配列キーボードに換装可能なこと。
長崎、佐世保で同級生をカッターナイフで殺害した小六の女児。好きな本は「ボイス、バトルロワイヤル」だったそうだ。前者は韓国のホラームービーを元に書き起こした角川ホラー文庫のこれで、後者は中学3年生の仲良し学級が、最後の一人になるまで殺しあいをすると言うこれ。ここで素人心理学をぶつつもりはないが、小六にして凶悪殺人犯となった女児が「死」というものをゲームのように軽く考えていたのではないかという思いは残る。ホームページに「ブリっこ」と書き込んだだけで殺されてしまった被害者の少女については、同情の念を禁じ得ない。
早速文科省が「命を大切にする教育」をするんだそうだが、学校の道徳の時間で「命が...」なんて授業をしてどの程度効果があるか疑問だ。やらないよりはましだろうけど。
なんだか嫌な世の中だなぁ。少なくとも、日本にもアメリカみたいなメディアレーティング(G, PG, PG13, R, NC17, NRというあれ)があった方が良さそうだ。エロビデオのモザイクなんかチェックしている暇があったら、もっとこっちの方にリソースを割いたらどうなんだろう。
井の頭線沿線の紫陽花が見頃を迎えている。写真を取ろうかと思ったが、車内から撮るのはいまいち難しいことが昨年わかったので省略。東松原ではライトアップもしているそうである。話は全然変わるが、5月の新車販売台数が発表になったそうだ。三菱自動車は前年同月比 56.3%の減少。紫陽花が毎年変わらず綺麗な花をつけるのに対して、企業の命運とはずいぶんはかない物である。
ブランドイメージが重要であるのは今さら言うまでもない。従来の三菱自動車には、重工や電機の持つハイテクなイメージが被さっていたものだが、今では逆に自動車についたダメージがグループ全体に影響するんではないかと言う気がする。そういう危機感が、三菱グループからは全然感じないのだけれど大丈夫だろうか。
雪印はほとんど身売し、名前を換えて再起をはかった。三菱自動車も同じ手法を取る必要があるんじゃないだろうか...というのは素人でも簡単に思い到る。果たして増資だけで生き残れるものなのか。
大衆の忘れっぽさがどの程度か、おそらく今月の新車販売台数が物語ってくれるだろう。ちなみに、うちの実家が世話になっていた三菱ディーラーは店をたたんでしまった...って、前書いたっけ。ランエボ、風前の灯である。