ちょっと前から、久しぶりに旨い蕎麦が食べたいなぁと思っていたのだが、今日、車検帰りの車を運転しながら昼飯場所を探していたときに、ふといい感じの蕎麦屋を発見。具合の良いことに、正面はコインパーキングだ。こりゃ行くしかあるまい。しかも、入口には「当店は禁煙にてお願いしております」の看板。いよいよ期待が高まってしまい、せいろを一枚注文した。700円なり。
お茶、問題なし。ゆで具合、ちょうど良し。そしてつゆ...いい感じである。出汁のしっかり感があり...案の定、蕎麦湯を注いだら鰹出汁の何とも言えない香が立ち上った。こりゃーうまい。店主、すまないがもう一枚持ってきとくれ。こりゃ一枚で帰るのはもったいないよ。
これだけ旨いつゆを出すなら、禁煙は当然だと言えよう。素晴らしい店だった...が、ちょっと商店街から外れているので客が少ない。学芸大学で降りることがあったら、ぜひ立ち寄ってみて下さいな。
「そば処 いしおか」
学芸大学より東横線ガード沿いを渋谷方面へ100mほど歩き、東横線と斜めに交差する道を駒沢通り五本木交差点方面へ100mいった右手。電話番号とか控え損ねましてすみません。
総務省の人口推計の中位推計を下回ったそうだ。ま、まだまだ下がるだろうね。どんどん下がるよ、きっと。抜本的な対策を何もしてないんだもの。正直、子供と言うのはものすごいハンデだ。こればかりは持ってみないとわからないが、仕事には大ブレーキがかかるから、子供なしですますという夫婦が増えているのもごく自然なことのように思われる。
で、仕事を続ける上で唯一の頼りが保育園なわけだが、現状の保育所は、数が足りないでろくに入れないと言う問題の他、子供の数に対して保育士の数が足りてないという問題もある。そういう所では、ちょっと発熱したからと言ってはすぐに追い返されるらしい。
先日、38.5度だという電話を受けて医者に連れて行ったら、その場で36度台に下がってしまった。そして今日、またもや 38度を超えた、息もハァハァしていて心配だと言って呼び出され、医者に連れて行ったが、全然問題なし。だいたい、ほっぺも赤くなってないじゃんか。息がハァハァしているのは鼻がつまり気味だからだろ。保育園の体温計が壊れているか、故意に身体を温めて捏造しているんじゃないかとさえ思う。安くない料金を払っているんだから、多少の熱で親を呼び出すようなことは止めてもらいたいものだと意見したいが、親のくせに身勝手なことを言うなと怒られるのは目に見えている。
かくして、今日もまっ昼間から仕事にならない。あ"ーーーーーーーーーーー
なんて、弱音を吐くなら子供なんか作るなよと言われそう。しくしく。
保育園がもっとユビキタスな存在になればなぁ。「育児を優先するのも自由ですがねぇ、それは個人の生き方ですけど」なんてセリフを人事からぶつけられなくてもすむ世の中がくればなぁ。社会的に「子供はどんどん作ってね」、というような雰囲気にならなければ、今どき子供なんか増えるもんか。
損切りしようと思っていたポジションが一瞬黒になった。すかさず決済、なんて器用な真似はできないのでまだ赤だけども、何でドルがこんなに上がるのだろう? 利上げのせい? ドルは暴落の崖っぷちをさまよっているのだとばかり思っていたのだけどなぁ。が、考えられないほど潮が引いたら山に逃げろの言い伝えもある。何かの前兆なのかもしれず、引続き注意が必要...といっても、為替ディーラーでもなし、注意してても先は読めないのだけどね。損切った途端にリバウンド攻撃、と言うのも多いし。
話は変わるが、つくづく、相場は自分との戦いだなぁと思う。例えば、長期的な視野でAという決断を下し、ポジションを作る。今で言うと、こんなドル連騰が続くわけない、ドル売り一本!という感じ。
が、往々にして、こういう決断を下しても予想はすぐには当たらない。毎日スワップを取られ、損が拡大していくなか、この損は短期的だと信じ、長期的には自分の決断が絶対に当たるのだと思い込む胆力が試されます。
一日たち、二日たち...まだまだ損は拡大していく。これくらいではヘコタレないぞ。
三日、四日...んぐ、ぐぅ。まだまだ。
五日、七日...そろそろ弱気になって来る。
十日。損はかなり拡大。ああもうダメだ、いやダメじゃない、でも今損切ればこれくらいの被害ですむ、いやまだ絶対にダメだ、こんな連騰が続いてたまるか。
十一日。さらに大きく上昇。くわっ、もうあかん。損切りや(なぜか関西弁)。
十二日。反転キターーーー。うわー、何で昨日損切っちゃったったったばkばkばかうわーーん馬鹿な俺。
なんてことは日常茶飯事だったりする。もちろん、予想が当たってうわー俺って天才かもなんて思うこともあるし、損が拡大しすぎて損切りもできず塩漬けになることもある。
で、こういうことを何度も繰り返すと、だんだん悟りが開けて来る...と言いたい所ですが、道半ば。決断したら後悔しない、「次行ってみよう」の精神が重要なのかも。
単に休みを取ってるだけなのだが、こう書くとまるで会社から出社を止められているようにも読めるから言葉と言うのは不思議なものだ。単に「もろもろ」というタイトルを既に使ってしまったので、しょうがなくこんなタイトルになっているだけだったりする。なんでもかんでも高齢者優先の世の中になりそうだが、高齢者だからって歩きタバコが許されたり、行列の横入りが許されたりするわけではないってことを、だれか該当する高齢者にきちんと教えてやってほしいものである。弱者を装う不良高齢者は怪しからんと思う。
- 韓国新幹線大赤字のニュース。車両故障も多いらしいし、ダイヤも乱れがちと聞く。TGV技術の導入を決めた韓国人はフランス車に乗ったことがなかったんだろうか。多湿な環境で電気系がトラブるのは、ある意味ラテンの伝統芸能だと思うので、がんばって共同で対策してもらいたい。
- 三菱ふそう炎上のニュース。いいかげん、リコールの部品とは関係なく炎上した奴をいちいち報道するのはやめてもらいたいものである。そんなに炎上を報道したけりゃ、全車種全メーカについてやればいい。まったくもって、マスコミはレベルが低い。ていうか悪質。
- エスカレータ歩行禁止の動き。急ぐなら階段を使えという意見ももっともに聞こえるが、すぐ横に階段がない場合も多い。速い奴は遅い奴に合わせろと言うのは、正論のようだが、それは本当に公平な世の中をもたらすんだろうか。
長男の保育園が決まった。これまでは認証保育所だったが、晴れて「保育園」に入園できることになり、保育料も月に2万ほど安くなる(うれしいなぁ!)。さらに、これまでは一番上のお兄ちゃんクラスだったが、今度の所は大きいので6歳児までいっしょだ。年上のお子さんといっしょに遊ぶと色々とメリットが多いので、子供のためにも良かったのではないだろうか。4/1は入園式。
大変御世話になった元上司は某大学へ。ちょびっと御世話になった現上司も地方の大学へ。他にも、入社したころ御世話になった上司も辞職されたようだし、知った名前がいくつか、グループ企業への出向となっていた。この春から新たなスタートを切る人々に幸あれ。にしても、今年度は自分の選んだ会社の定年が実は45歳だったという事実に今更ながら驚いたのだった。色々話を聞くと、大学院を出てから20年ここで働き、厚生年金基金の受給資格を得てから外に移ってもう20年がんばって、行った先の厚生年金基金も受給するというのが正しいモデルなんだそうだ。45歳で辞職圧力を高めるのは、本人のためなんだって。
こんなの、説明なかったよなぁ。45歳で再就職っていうのは、例えば大学に出るにはそれなりの数の論文(20〜40報)がないと無理だし、会社にいたっては業界でかなりの有名人でなければ、給与水準を維持するのは難しいだろう。
で、そういうことを人事に言ったら、「それは君の選んだ道だ」と言い返された。何のことかと問い返すと、どうやら数年前会社が分割したとき、事業会社ではなく持株会社に残るということが、45歳で辞める路線に乗る、ということだったらしい。ほーそうだったのか。人生、いろんな所に分れ道があるようだ。
今から事業会社に移ることも希望すればできなくはないと思うけれど、事業会社に魅力がないから持株会社に残ったわけで、ここにも居られないということであれば外に出るしかないのである。もちろん、子会社にも魅力を感じない。さぁどうするか。
そこでリクナビ登録である。え、もう遅いって?? ていうか、普通は こっちだろ? 御説、ごもっとも。実際、私の周りの人達はそうしているし、何十倍もの競争率を勝ち抜いて助教授になる人も居る。もう一握りしか残っていないけれど、素晴らしい人達だ。
でも、私はもう少しビジネス寄りのマインドを持っていて、大学教育には全然関心がない。どちらかと言えば、きちんと組織が回っている会社を経験しておきたい。今の会社の居心地が良すぎたために弛れ切った自分を、まだ若さがちょびっと残っているうちに叩き直しておきたい。
この春、職場は変わらないが、仕事に対する心構えは大きく変わる。もう、自分の人生を安売りすることはしない決意で、研究グループの異動も新人の世話も御破算にしてもらった。そのかわり、秋までには辞めなければならない(笑)。
- 公示地価発表。上昇局面と報道する場合が多いが、踊り場じゃないの、という気分。うちの近所はマイナス0.2%と、去年より落ち着いたが、マイナスはマイナスである。
- FOMAがトラブっているらしい...一方、KDDIはパケット定額の1000円メニューを追加キターーーーーーーー! どちらに勢いがあるか、一目瞭然だ。
- 万博開幕。正直、ここまで盛り上がるとは思っていなかった。広報の成果か、技術の力か。いずれにせよ前評判は上々だし、様々な実験的技術に有用なデータをもたらすだろう。あまりに混雑すると行く気が失せるので、ほどほどになる頃を見計らって訪れたいものだ。
話をしていて、元気をもらったように感じる人がいる。一方で、話をしていると元気が吸い取られるように感じる人もいる。
自分はどちらだろうか...相手にポジティブな気を送れているだろうか。
会社の人事担当と話をしていて、自分の将来を全否定されたような気分になった。こういう奴にだけはなるまい、と心に決めながら、相手の言葉や態度を観察する。他山の石にできるだろうか。
先日挙げた「ハーバードからの贈り物」の中に、こういう問いかけがあった。
あなたは、今日出会った人にどのような印象を残しただろうか。相手はあなたの ことをどう思っただろうか。一方、相手は、あなたと出会って、どのように変わっただろうか。あなたに 自分がどう思われていると感じただろうか。
先ほどの人事担当、話しているとムカムカしてくるのだが、実はあまり憎めない。そこに自分の姿が垣間見えるからだ。多分、彼もあまり人づきあいが上手でないのだろう。自分が思っている以上に、人に厳しい言葉を投げつけていて、それに気づいていないようだ。
おそらく、人づきあいが苦手なのは、自分のことしか考えてない、または、自分のことを第一に考えるからである。自分の子供が真似をする前に、もっと相手を思いやれるようになりたいなぁと思っているのだが、なかなか変われないでいる。こればかりは、家族に厳しく指摘してもらいながら、矯正していくしかなさそうだ。
車ネタが続くけれど、ハイブリッドシナジードライブの第二弾、ハリアーハイブリッドが登場。ハリアーのハイブリッドは先代もそれなりに売れたと記憶しているけど、今回はTHS-IIをプリウスの500Vから650Vに昇圧。中間加速はポルシェカイエンより速いらしい。なにせ、エンジンだけでも 3.3リットル、211馬力もあるのに、さらに 167馬力のモーターがついているのだ。それだけのパフォーマンスで、しかも燃費が 17.8km/l というから化け物である。技術だけ見れば、もう100点だ。すごい。が、個人的にはこの手の車を速くするのはどうかと思う。車としては素晴らしい出来だろうから、こいつのユーザに飛ばすなと言っても無理だ。結果として、2トンを優に超える物体がぶいぶい云わす環境が現出する。まぁ、客層としてカイエンあたりと同じ所を狙っているわけで、こういう方向に振るのはビジネス的必然であるわけだけれど、どうも違和感がある。何とかに刃物、となる危険を感じる。
そろそろ、お役所の出番じゃないですかね。それも、馬力の自主規制とかくだらない方法ではなく、免許制度をなんとかした方が良いのではないかと思う。例えば、バイクの免許みたいに初心者は馬力の小さい車しか運転できないようにするとか。重くて馬力のある車はある意味大型車なわけで、専用のコースで十分な危険回避能力を身につけないと運転できないようにするとか。
技術の進歩は素晴らしいけれど、それが凶器を生み出すようであってはならないと思うし、それはメーカーだけに責任を負わせておけばいいという問題ではないだろう。もちろん、メーカーにも十分な購買者教育をお願いしたい所だが...
ま、1トンでも重いとか言う人間の戯言に過ぎないかもしれないけどねぇ。軽い車は良いですよ。たまには安全靴を脱いで、スニーカーを履いてみるのも悪くないのでは。
トヨタが初の表彰台。今年は出足から調子が良いようだ。メルボルンでもフロントローだったし。外から引っ張って来たチーフデザイナーの力なのかな。次は是非一番高い所を目指して欲しい。ところで、このF1、ガリバー自動車流通研究所のレポートによると、20代への受けが悪いようだ。速い車がウケるのは30代までなのかもなぁ。
ハーバードからの贈り物。まだ読みはじめたばかりだけど、しみじみと共感でき、元気が出て来る話があった。ちゃっちゃと読めて元気になる、リポビタンDみたいな本です。さー論文書くぞぅ。
本人の知らぬ間に、いつのまにか研究グループを移ることになっていた。本人の知らぬ間に、新人を一人指導することになっていた。
前の上司は、とても部下思いの人だったから、こういう手合いの話は全くなかったわけだけれど、今の上司はいかにも我が社的な人だから、「知らぬは本人ばかりなり」がまかり通るわけである。あーあ、思い出したよ。そういえばうちの会社はこうなんだった。あーあ。
転職はまだどうなるかはっきりしないけれど、先に辞めてみるってのもありかもしれないなぁ。ふむ。
トヨタもホンダも、ボーナスすごすぎ。何でそんなに好調なの?? ヤクザな金融業にはかなわないけど、製造業の中ではトップクラスですよねぇ。 国際競争力がなせる技か?一方、我が社を省みるに...すみません、でんでん国際競争力ありません。 通話無料が当たり前になる時代が来ると言うのは予測していたけど、そういう時代に会社が適応できないと言うのは予測できませんでした。ああ、学生時代の自分に忠告してやりたいっ。
まぁ、自動車業界も波があるからいつ何がどうなるかわかりませんけど、国際的に見て強い業界というのは復活も早いんだなぁと言うのは昨今の鉄鋼/造船を見ていればわかります。がんばれニッポン。
こういうところの3/14日付の写真。うう、眼がくらくらする...傾いているはずがないよという回路からの発火と、いやどう見てもこれは傾いているだろという回路からの発火、あるいはこれって平行四辺形じゃないのとかいう回路からの発火がどこかでスパーク中。これって私だけ?錯視を狙ってこういうフレーミングをしたのであれば、那和さん、あなたは只者ではない。
ちょっと古くなったけど、GT4マジバトルでの話。他社の選手が広報や商品企画、マーケティングの人間なのに対し、トヨタの選手は車両開発部門だそうで、超本気(笑) なにしろ練習では筑波を4000ラップしたと言う。すごすぎ...今年のF1も、頑張って欲しいところである。
リンク:決勝の模様(ムービー)
Finecam ブランドの撤退が報じられてからわずか4ヶ月あまり。ついに完全撤退とあいなった。ビジネスとしては正しい戦略のように思えるが、担当の技術チームはさぞ悔しいだろうなぁ。残念。で、CONTAX というロゴに何かを感じる人だけでなく、私のように単にお買い得品狙いの人であっても、今の投げ売りに際して一台拾っておくのは悪くないんじゃないかと思う。ただし、性能云々を言うのはやめよう。個体差も激しいようだし、信頼性もいまひとつと聞く。
特に Tvs Digital は9万くらい出して買った人が多いので、遅いとか解像感がないとか壊れるとか悪評も多かった。カッコだけ CONTAX、中身コンシューマなどと言われていたのだが、いざ価格が暴落してコンシューマモデル並になると、「結構まともに映る」とか「チタンだし」とか、「T* だし」、といった評判が立つのが面白い。
まぁ、多少ボロでも良いじゃないか。かっこいいんだから......あれ、そういえばこのセリフ、車買う時に一度使った気がするぞ。
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links:[TvsD/F710/IXY L2][TvsD/F710]
National Association of Basketball Coachesの略...ではなく、North American Boxing Councilの略...でもない。もちろんトイレの効果的な除菌クリーニングとも関係はない。NABCとは、スタンフォードのSRI Internationalが伝道するベンチャービジネスの魂、Needs, Approach, Benefits, Competition の略である。聞く所によると、某大手有名企業の某研究開発部門では、なにごとも NABC の視点で研究を進めよということになっているらしい。御説、ごもっとも。どんどんやってくれ。ただし、
正しく実施せよ。
NABC の視点によれば、
というようなことが身につくはずなのだが、これも聞いた話だが、某大手有名企業の某研究開発部門では、誰が使うか不明なまま、サービス仕様を微細に定め、根拠不明な売上げ予測のもと、競合他社を全く気にすることなく、プロジェクトを進めるつもりらしい。
- 誰が使うか良くわからんようなサービスは、ニーズがないから "No needs" 成立しない。
- アプローチが間違っている "Mad approach" サービスは、失敗する。
- 子会社以外だれも利益を計上しない "No benefits" サービスは、間違っている。
- 競合がいくらでも考えられ、かつ激しく出遅れているサービス "Far behind competition" をやろうとするなら、少なくとも SWOT 分析くらいやっておけ。
ああ、潤沢なるかなキャッシュフロー、体力がある会社って素晴らしい。
日経ビジネス 2005年3月7日号 p65より。ワークスアプリケーションズというソフトハウスのCEOの発言である。発言の一部を引用。よく成果主義の失敗が言われる。しかし、成果主義のほかに、いったいどんな評価方法があるのだろうか。指導する側がプロセスを見ないで結果だけで評価をしてしまい、成果主義ではなく「結果主義」に陥っていることが問題の本質ではないか。ほかにも、よく「成果主義でないものを成果主義として説明するから失敗するんだ」という話を聞く。「本当の成果主義」なら大丈夫だ、という話である。しかし、問題はそんな上っ面には存在せず、もっと根深いものだ。「内側から見た富士通」をきっかけにでてきたのは、「本当の成果主義」なんか実践している会社はきわめて稀なんじゃないかという疑問なのである。あるいは、「本当の成果主義」を実施するのは極めて難しいのではないかと言う問題提起である。牧野氏の会社では人事評価に「社員同士による多面評価」を採用していて、「本当の成果主義」が可能だという。フラットな組織ではうまく回るだろうが、大きくなったらどうなるか。あるいは、ビジネスが回っている間は良いが、停滞し、固定費を削減する必要が出た時にどうするか。
私の会社のように、全員をほぼ等しく沈め、ガス抜きのために一部に高い評価を与えるやり方をすれば、高評価の出やすい部署以外からは人材が次々去ることになり、会社の多様性は失われ、将来の成長はおぼつかなくなるはずである。「頑張ってるのに、会社が儲からない」とき、「本当の成果主義」を標榜する牧野氏の会社はどう処置するのか、興味津々である。
米CBS出身の外人がCEOになるそうな。ソフト畑出身のCEOの下で働く、製造畑出身の社長。やりにくくないのかしらん...追記:外人CEOはリストラ対策という話。なるほどー。ソニーおそるべし。
13Hzより。eloan 提供のマネーキャラ診断をやってみました。結果は「長官」。うーん、そんなもんかしらん。家計簿つけてるのは、確かにその通りなんだけど(汗)